夜勤明けでその日も夜勤で仮眠取らずにボクシング観戦・・・。終わると同時に出勤というスケジュール・・・。

本日帰ってきて改めてじっくりと井上-ネリを観ました・・・。

 

 

皆さんも同じだと思うのですが1ラウンドはほんとうに驚きましたしヒヤッとしました・・・。

ただ立ち上がった直後のネリの猛攻に対してクリンチは一度だけあとは体をゆすってかわしながらボディとアッパーでネリの突進を止めてましたね。

 

2ラウンドの前半でのネリの左フックも一瞬ヒヤッとはしたものの改めてみてみるとかわしてましたね・・。

それ以降は実力差がはっきりと見て取れる内容だったのではないでしょうか・・・?

 

 

パンチを見切ってからの井上はいつもの井上であったと思います。

1ラウンドは一瞬の隙というか要は気負い過ぎでしょう、本人も言ってましたかね・・・。

 

ただ試合前から気にはなっていたのですが、Xや試合前後のインタビューでもすこししゃべり過ぎではないかという気もしました・・・。

もちろん喋るのは良いのですがなんだか井上らしくない、気持ちに余裕がないように思えました・・・。

 

 

「それだけ必死だったという事」という人もいますが「必死」というのと「余裕がない」というのは必ずしもイコールではないものです。

 

おそらく「負けられない」「期待に応えねばならない」というプレッシャーやストレスが相当大きなものになってきてるのではないでしょうか・・・。

 

1ラウンドのダウン以降、特に2ラウンド以降の戦いぶりから言って体の衰えはまだしばらく大丈夫であろうと思いますがメンタル面での限界の方が少々心配ではありますね・・・。

 

具志堅用高の引退も精神が限界であったと言いますし大相撲の力士も気力の限界という言葉を使うい人も多くいました・・・。

 

今回の井上尚弥の初ダウンから落ち着いて立て直したという点、もの凄いメンタルの強さであると思います・・・。

だからこそある時、突然心が折れてしまわないか・・・、一番の心配はそこにあります・・・。

とはいうものの井上尚弥ほどのチャンピオンでも気負い過ぎたり油断したりするとああいう事になりうるということですからそこを今後の教訓にできればさらに強くなっていくという事を期待してしまっている自分もいます・・・。

 

ファンというのは本当に身勝手なものですね・・・・。