東京ドーム決戦まであと1週間ですね。

いつものことながら私が知ってる井上尚弥であればほとんど心配はないでしょう・・・。

まあ、まぐれでも井上に勝つ可能性があるわずかなボクサーの一人がネリであるとは思ってますがそれでも万が一以上のものではないかと思います・・・。

 

ただ井上尚弥といえどもいずれは「かわせるはずのパンチがかわせない」、「当たるはずのパンチが当たらない」「倒せるはずのパンチで倒せない」というときがくるのは仕方ないとも思います。

 

それがいつなのか?次戦か?あるいはその次か?それとも数年後か?

私は絶対王者の衰えほどみていて寂しいものはないと思っています。

古くは王貞治が彼特有の角度で上がった打球が失速しライトフライになってしまった時、不利な体勢から力で相手をねじ伏せた北の湖が自ら絶好の体勢になりながら負けるようになった時、マイク・タイソンが(加齢による衰えではないが)対して危険でもないと思われたダグラスにKOされた時、自分より50kg以上思い曙や武蔵丸を挟みつけてもって行ってた貴乃花が武蔵丸に差し出を返されただけで身体が浮き上がりそのまま投げられた時、etc・・・・。

 

特にファンではなくても極端に言えばアンチだった場合でもどうしようもない寂しさを感じたものです・・・。

 

ただ私は井上尚弥にその時が来たとしても蜜に群がる蟻のごとく湧いてきてここぞとばかり叩き始める自称「目の肥えたボクシングファン」だけにはなりたくないと思っています。

 

 

今でも

1.「勝てる相手を選んでる」、

2.「バンタム級でWBAの指名試合をしてない」

3.「スーパーフライ級時代にアンカハスやエストラーダから逃げた」

 

などと言ってるものもおり何れも自称「目の肥えたボクシングファン」が多い・・・。

1に関して誰と戦えば満足だったんですか?と問いたいですね。

2に関してはWBSSの開催に続きコロナ渦、いったいいつ1位と対戦するチャンスがあったというのか?それ以前にそれより手ごわい相手を倒しておりチャンピオンの権威を少しも貶めてはいない、さらに当時のランキング上位者からの不満の声は一切出ていない。そして井上尚弥が去った後のバンタム級王者は弟の拓真と中谷とあとの二人はモロニーとロドリゲス。いずれも井上に敗れた面々・・・。これを亀田の対戦相手選びと同じだとかいうものがいるがそれこそ愚の骨頂・・・。

 

3に関しては大橋会長が「交渉の途中で連絡が途絶えた」と言っているがそれを「嘘だ」と決めつけて批判した人もいました・・・。

いくら表現の自由とは言え私は他人様を嘘つき呼ばわりして批判するにはそれ相応の根拠が必要であると思っています・・・。

根拠を尋ねたところ「動画の依頼が自分か自分の知ってる人のところへ来るはずだがそれがなかった」とのこと。

さらに「これでも憶測ですか?」と聞いてきました。

 

正直な感想ですが「憶測の域にも達してないよ」ということです。

動画を依頼するのは「交渉が始まり、話が煮詰まるとまでいかなくともある程度方向性の目処が立ってからというのが普通ではないかな?」と思ったもののそこまで詳しくは知らない私ですので一応「依頼があるのはオファーを出す前が普通なんですか?」と尋ねましたが返ってきた返事は「正式試合発表の前も後もあり得ます」という返事・・・。

 

私は「試合発表の前か後かは聞いてない」と思いながらも再度

「交渉してみてある程度目処が立ってから依頼するものではないのですか?」と尋ねましたらもう一度

「依頼は正式な発表前も後もあります」とのこと。

 

まさかその方のお住いの地方の方言で試合発表の事をオファーなどという事はないでしょうからおそらくその方はわかっててごまかしてるんだと思いました・・・。

 

動画を依頼してそれを見たうえでオファーをかけるのが当たり前というのであれば大橋会長の言い分が嘘だと断定する証拠にはなるでしょう。そこまでいかなくてもそういうケースが多いというのであれば根拠にはなるでしょう・・・。

 

ですが正式な試合発表の前か後かという話でごまかす以上やはりある程度、方向性の目処が付いてから依頼があるのが普通なのであろうと思います。よって大橋会長のいう事が嘘だという証拠どころか根拠にもならないと私は思いました・・・。

 

では何故そんなことを言って他人様を貶めようとするのか・・・?それらを考えているうちにブログを書く意欲が急速に失われました・・・。

 

また気が向いたときにでも記事にするか・・。それともこのままフェイドアウトするか、自分でもわかりません・・・。