年末がわかりませんが今年のボクシングの大きな見所は終わったかなという感じですかね・・・。


今年といっても昨年の11月の三浦の敗戦から始まり昨年末の井上尚弥の見事なKO劇はあったもののヒヤヒヤ。落胆、消化不良の試合が続いたというのが私の印象でした・・・。


井上尚弥のパワー、スピード、センスは誰しも疑うものではないとは思いますがあのガラスの拳は困ったものですね・・・。こうなると単なるとパンチが強すぎるから(ハードパンチャーの宿命)というのではなく何か問題でも・・・・。なんて思ってしまいますね・・・。



外野が特に素人がとやかく言えるものではないのでしょうが井上尚弥の能力が十二分に発揮されればロマゴンとも互角に戦えると思えるだけに試合が始まって「勿体無い・・・」などと思われるような事がないように願いたいですね・・・。


内山は自分の引き際は自分だけで決める権利があるほどの実績を残していますから本人にやる気があるかいなか・・・。体力はどうか・・・・。それだけですね・・・。ただ内山がこのまま引退すれば三浦隆司のモチベーションも急速に下がるのではないかと思います。


内山の11度目の防衛戦でKO防衛のあと実況席に招かれた内山を闘志満々のギラギラした目で隣の内山を見つめる三浦がすごく印象に残ってます・・・。



井上の今のところの最大の目標であるローマン・ゴンザレスですがスーパーフライ級タイトルを取り4階級制覇しました。さすがと思わせる巧さは時折見えたものの怪物ぶりは見ることができませんでした・・・。


この階級に慣れていないだけ、あるいはクアドラスが強かった(相性的にやりにくかった)というのなら良いのですが、ロマゴンの体がスーパーフライ級には向かない、あるいはロマゴンの時代が終わりかけているのなら、井上との夢の対戦もかなり色あせてしまうかもしれません・・・。


井上の拳と並んで心配ですね・・・。


ゴロフキンも、前回の試合でのジャッジの途中経過は驚きましたが、確かにゴロフキンらしくないもたつきというか迫力のなさ、すかっとしないTKOという感じでした・・・。早すぎるストップというのもあるのでしょうが「速くて食らってし合ったがパンチは弱いパンチだった」というのが本当なのかミエなのか・・・。

次を見ないと何とも言えませんがいずれにしても言えることはゴロフキンの試合としては迫力と面白みに欠けました・・・。


河野も落城しましたが正直いって彼はよくやってると思いますよ・・・。井上のようなセンスも山中のような必殺パンチもないままこれだけ長く世界のトップで・・・、しかもワンサイドで敗れた試合はないですよね・・・。まだやるかどうかは本人の気持ち次第で納得できるまでやればいいと思います。



山中は3月の試合はモヤモヤ感を残しましたがソリス戦でもピンチに陥った次のラウンドにもう立て直して負けない展開にするなど非凡な面も多く見えました・・。今回のモレノ戦では4ラウンドの大ピンチのあと、5ラウンドもおそらく取られていたでしょう・・・。嫌な感じでしたが6ラウンドのあの左ストレートで全てをひっくり返した感じでした・・・。これでは誰とやってもかつ可能性は0ではないでしょうね(例えゴロフキンと戦ってもとは行ってませんので揚げ足取ることなかれ)・・。


ただガードの甘さに加え、通常、絶対にやってはならないとされてるまっすぐスウェイバックする癖が・・・。逆にいうとこの癖が治らないままよく世界の舞台で12連勝もできるものです・・・。それだけ彼のパンチ力とその他の技術が優れてるのでしょう・・・。地元判定で勝ってるなどというものもいましたがそんな奴は言わせておきましょう・・・・。



井岡一翔はようやくビッグネームを望む声を本人が出し始めましたがエスラーダとの話がまとまらなかったようで、これは本人のせいではないにしてもやれる時にやらないからそういうことになると言われても仕方ありませんね・・・。


ただ、戦うべきロマゴンやエストラーダと戦わなかった事は批判されてしかるべきではあるもののレベコやアムナットをはじめまともな世界チャンピオンや世界ランカーとこぶしを交えています。別のところでわけのわからん雑魚を連れてきてボコボコにして威張ってるという意見もありましたがそれはあまりに無知・・・。



批判すべきはロマゴンやエストラーダとの対戦を避けたことのみを批判すべきであってその他の試合をまるで亀田のように「世界タイトルマッチに出場できる実力がないのに不可解にもランクインして挑戦者に指名された」かのような批判するものがいるがこれは「なんとかの一つ覚え」でしょう。


とはいう熱いうちに打たねばならない鉄が冷めてしまった感がある井岡ですが今後は信頼を取り戻すには井上尚弥とロマゴンへの挑戦者決定戦を行い井上、ロマゴンを連続で撃破するしかないでしょうね・・・。


様々な問題がありその実現は可能性が低いと思いますがもしそれができたら、最低でも本気でやろうとしたならば、私は少しは見直していいかとは思います。







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