先日の記事の異時代のアスリートの比較に関してですが、やはり私はあらゆる競技で進歩しているものだと思います・・・。


例えばですが私は大場政夫を微かに覚えているとは言いましたが彼が亡くなった時は私は小学1年生・・・。名前と試合に勝ったという事実以外は何も覚えていません。高校生になって渡辺二郎の防衛戦のあとみたVTRで見たのが最初と言っていいかもしれません。


この時大場の連打のスピードに驚愕したものですが今見るとどうでしょう・・・・?確かに速いのですがそう驚く程のスピードではないと思いませんか・・?


また柴田国明のスピードに舌を巻く人は多いです。確かに見事なKO勝ちも多いですその代表がWBCフェザー級の初防衛戦のラウル・クルス戦での1RKO勝ち・・・。確かにパンチのスピードはすごいです。今でも通用するでしょう・・・。

でも、連打ではないんですよね・・・。速いのはあくまでも一発一発のパンチですね・・・。


連打のスピードで言えばやはり長谷川穂積でしょう・・・。その他、肉眼ではわかりにくいですがボディスピードでは西岡利晃ですかね・・・。


前置きが長くなりましたがここからが本題・・。

現代のアスリートたちの方が実力が上であるからといって(異論がある方もあくまでも例え話として私の説が正しいと仮定して頂きたい)前世のアスリート質が偉大でないかといえばそんなことは断じてありません。

わかりやすく数字で表せるマラソン選手での話では例えば現役の選手で最高タイムを持つのは今井正人(2:07:39)ですよね・・・。


これに対して瀬古利彦は2:08:27が最高。このタイムは現代の世界陸上やオリンピックなどの一流どころがあつまる大会では入賞も難しいでしょう(真夏の大会は除きます)。ですが瀬古の時代はサブテンであれば一流だった時代、今井と瀬古のどちらが偉大なランナーであるかは言うまでもありません。


ですから同じように大鵬が現代なら平幕のレベルであろうが十両のレベルであろうが偉大な力士であることに変わりはなく、同じようにファイティング原田が現代であれば三流以下のチャンピオン亀田興毅より劣るとしても原田が偉大なチャンピオンであることに何ら変わりはないものですよね・・・。



どの競技でもその時代時代で王者として君臨するものは間違いなく偉大な選手、力士です。異時代の王者の比較というナンセンスな遊びはそれを理解した上ですべきであるものですよね・・・。


自分と意見を異にするものを侮辱し罵倒するような輩はそのことが理解できていないのでしょうね・・・。



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