リフォーム工事の資金や税金のことまで
トータルにアドバイスできる
ファイナンシャルプランナーの小笹正幸です。
今日は昨日に引き続き
減築フォームのデメリット①
についてお話しますね。
昨日までは、減築リフォームの
メリットをお話ししてきました。
一方で、減築リフォームのデメリットについても
把握しておく必要があります。
主なデメリットとしては、以下のものが考えられます。
特に影響の大きいものを3つ紹介します。
1.予想以上に費用がかかる可能性がある
減築リフォームの場合、
増築と違って建増し部分がないので基礎工事は不要ですが、
取り壊し費用が発生します。
元の家の構造によっては、
取り壊しが難しいケースもあり、
予想以上に費用がかかる場合もあります。
また、減築リフォームでは、
建物構造そのものを大きく変えるケース
(2階建てを平屋にする等)も多く、
その場合、取り壊して建替える方が、
安くなるケースもあるかもしれません。
減築だから安いだろうと
予算を低く見積もっている方もいます。
想定外に費用がかかったとき、
リタイアメントプランそのものの
修正が必要となるかもしれません。
今日はここまでです。明日は、
減築リフォームのデメリット②
についてお話しますね。