家庭の平和のつくり方 ~夫婦関係の維持と幸福獲得に必要な戦略~ その1 | 大阪の弁護士•長野智子(智聖法律事務所)

家庭の平和のつくり方 ~夫婦関係の維持と幸福獲得に必要な戦略~ その1

家庭の平和はすでに得ておられますか?

 

ホームパーティや旅行、テーマパークへの旅行など、イベントがない普通の日、家庭で心からくつろいで、幸せな気持ちで家族と過ごしておられるでしょうか。

 

また、配偶者の父母など、血縁関係のない親族に会うのが気づまりだ、という悩みからも無縁でしょうか。

 

家庭の平和と幸福感は、誰かが与えてくれるものではなく、日々戦略的に勝ち取りに行くものです。

 

知識としてご存じの方も、おさらいと実践の意味で以下の整理はお時間の無駄にはならないと存じます。

 

1 精神的に自立する。

 相手に過度な期待を持たない。

 感情に支配されるのではなく、自分の感情を支配する。

 相手の立場に立って考え、それを言動に表す。

 自分のことが好きであれば、家族や他人に不足を埋めてもらう必要性がなくなる。

 

2 自己受容する。

 まず、自分と和解する。自分を大切にし、楽しみ、充実した時間を持つ(1日20分から2時間でもよい)。

 自分のことを許せれば許せるほど、他人のことも許せる範囲が増えていく。

 

3 兵站(へいたん)を確保する。

 家庭内の諍いは、お金の不足から生じやすい。

 収入の範囲内で生活し、生活レベルをあげる欲求に懐疑的になり、これは、本当に必要な出費か、真剣に吟味する。

 安定雇用される立場の人も複数の収入源を得ることを考える。

 アフィリエイトでもブログでもよい。一つの収入源に頼るのは危険と知る。

 

4 健康に留意する。

 運動と食事。あなたの身体は、唯一無二のもの。身体の調子が悪ければ、家族も思いやれず、幸福感からも遠ざかります。

 

1.2は、精神面から、3.4は物質面から、あなたの幸せを支えます。

 

バランスが大切で、どちらが欠けていても、ダメなのです。

 

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