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アメリカの社会学者 マーク.グラノヴェッター氏が発表した
「弱い紐帯の強み」という仮説をご存知でしょうか。
強い結びつき🟰親密な関係や緊密なコミュニケーションを持つ人々との繋がり
弱い結びつき🟰あまり親密でない関係や疎遠なコミュニケーションを持つ人々との繋がり
強い結びつきは、社会的安定性やアイデンティティ形成に重要
弱い結びつきは、情報の交換や新しい機会の発見において特に重要だとな役割を果たすとされています。
新しいチャンスは、家族や親しい友人、同僚といった強い結びつきではなく、むしろ、顔見知り程度の弱い結びつきからやってくる、というものです。
このお話しを聞いて、私は、自分の行動を変えなければならないと思いました。
私は、ずっと人見知りで、友人は少なくてもいい、深い付き合いの人が数人いれば。という考え方をしており、
新しい出会いやチャンスを避けてきました。
大勢の人と会う宴席で、ビール瓶を持って移動する社交的な夫は、
最初から最後までずっと同じ席に居て、人が来てくれるのを待っている私を見て、
なんで、移動しないの…?
と訝しんで聞いてきたほどです。
今までのように誘われ待ちの態度では、人生はひらけていかないと思いました。
子育ても一番過酷な時期は過ぎ、支出する程度の収入もあり、このまま人生なんとか逃げ切れるかな、
と新しいチャレンジに消極的になっていた時期もありました。
しかしながら、もし寿命がまだそこそこ残されているならば、逃げ切るだけの消化試合としてしまうには、人生は長く貴重です。
変わろうと思えれば何歳からでも変われる。
初めての人にたくさん会う交流会と勉強会に続けて参加してみて、人生の折り返しを過ぎた歳でも昨日の自分よりは成長できた、と思えます。
私よりも若いみなさんも、もしかしたら年上の方であったも、自分は人見知りなので、強い結びつきだけでいい、と決めてしまわず、憧れ集団に飛び込んで顔見知りを増やすチャレンジをしてみることをお勧めします。