全てのものは2度作られる 脳内で作られたものしか現実化しない その1 | 大阪の弁護士•長野智子(智聖法律事務所)

全てのものは2度作られる 脳内で作られたものしか現実化しない その1

大人気漫画「チェンソーマン」の作者 藤本タツキ先生の少年期のエピソードをご存知ですか?

 

タツキ少年は、漫画を描くのが大好きで、脳内連載を常時5、6本進行して、脳内締切を守って連載作を寝食を忘れて描きまくっておられたのです。

 

ご自身のメタ認知能力も高く、どんなに心血を注いで取り組んできた作品であっても、読者目線に立って

 

つまらない

 

と判断した昨品は、躊躇なく連載打ち切りとし(脳内)、

 

そして、時を移さずに新連載を開始されたそうです(全て脳内)

 

引きこもって絵ばかり描いているタツキ少年がある日の深夜、水を飲みに階下におりたところ、

 

タツキ少年を除く家族が全員一室に集まって

 

タツキの将来について

 

という議題で家族会議がおこなわれていた、というエピソードも公開されています。

 

タツキ少年のような天才でも、家族から見ると単なる不登校引きこもりに見える…ということです。

 

漫画に賭けるタツキ少年の気持ちを投影した

 

ルックバック という作品が

 

近時良質なアニメ映画として公開され、号泣した方も少なくないと思います。

 

私もそのうちの一人です。

 

続く

 

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