スピリチュアリズムについて その4 | 大阪の弁護士•長野智子(智聖法律事務所)

スピリチュアリズムについて その4

例えば、あなたが悩みがあり、


それを占い師やオーラの見えるスピリチュアルの先生


などに相談してお金を払い、顧客リストにのるとします。


本当に霊的に成長した先生方であれば、そんなことはなさらないのですが、


もし、あなたが接触した自称スピリチュアルの先生に悪意があれば


あなたは、

スピリチュアルに関心がある人というよりも、悩み解決のためには藁にもすがる思いでいる人たちリストに載せられて


あなたの個人情報は、スピリチュアルマーケットにおいて密かに出回り


今後、あなたは、宗教の勧誘や、スピリチュアルグッズの売り込みに煩わされることになるかもしれません。


個人情報保護法が強化されて、本来的にはそれはしてはならない、とされているものの、中小規模や個人レベルでは、取締対象とはなっておらず、


いわば


無法地帯


となっているのが現状です。


あなたの大切な個人情報をお伝えになるのは、スピリチュアルの先生の人となりを良く見極めてからになさってくださいね。