素人投資道ー主として共に笑い飛ばしていただきたい失敗談の共有として その3 | 大阪の弁護士•長野智子(智聖法律事務所)

素人投資道ー主として共に笑い飛ばしていただきたい失敗談の共有として その3

当時は、失われた30年の只中で、国内金利などゼロどころかマイナスでした。

 

 

個別日本株投資で痛い目を見た結果

 

 

お金は賢いプロに預けて、自分は本業に専念して、稼いでプロに種銭を送り続けよう、

 

海外での運用なら年利5%や7%で回っているファンドも珍しくはなく、

 

為替差損や株式市場の下げすらもヘッジすることもできるようだ。

 

素敵だ。プロに任せよう。


そのプロは海外のプライベートバンクでなければならない。

 

各種投資に向けた書籍を読み進めていくうちに、上記のような結論にたどり着いたのでした。

 

 

私の勉強不足もあるはずですが、当時は、日本国民が気軽に海外投資ができる環境がないようでした。

 

今を時めく ネット証券会社の雄 

 

楽天証券及びSBI証券様

 

も当時は存在せず、

 

個人投資家が海外に口座を開いて海外ファンドに投資をするには

 

少なくとも自己責任で、

 

申し込み書、ファンド解約資料を精査し、トラブル発生時には現地に飛んで対処できるだけの

 

相当な英語力が必要とされた時代でした。

 

私にはそれだけの英語力と機動力に自信が持てませんでした。