全国心臓病の子ども守る会ホームページ
** 支部からの情報 **
支部では、会員とのつながりをどうやって保つのか悩まれているところもあるかと思います。
LINEグループなどSNSを活用したり、メールで連絡をとりあったりしているところもありますが
これを機会に、会員とのつながり方の新しいチャレンジを支部で試みてもいいのでは?
すでにSNSを活用した情報交流をやられている支部で、LINEグループの運営方法とか、
メールアドレスの管理と情報発信とか、どのようにやられているのか、教えていただけたら、
悩んでいる支部の参考になると思います。
そんな情報交換も、この通信ミニでやれたらいいなと思います。
支部からの情報をお待ちしています。
◆ 横浜支部(支部長・Tさんから)
病院勤務の会員さんからの近況が届いたので、一例として病院の様子がわかる部分を
送ります。
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都内の私立大学の大学病院で医療事務として勤務。
4月13日から来院した人全員に検温チェックと発熱外来が始まり、その受付を事務
がすることになったが、自分はその当番から外してもらえた。
普段は施設基準上電話再診はやっていないが、今の状況を鑑み、一時的にやって
いる状態。
電話再診は後日精算になるので、会計書類の作成や処方箋の郵送準備などをやる
と、通常業務もままならない程度には件数が多い。
今回の新型コロナ関連で、前述したほかにも仕事量は明らかに増えている。
救急センターの保険請求業務もやっていて救急の医師と話す機会があり、東京の
東の方は医療崩壊が起きていると言っていた。
遠方から救急搬送されてくる例が増えてきたようだ。
マスクはほとんどない状態で、医事課には在庫が50枚入り1箱しかなく(手術室や検査
室、入院棟にたくさん配布)、なるべく病院のものを使いたいが、なくなれば家のものを
使うしかない状況。
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病院というもともとストレスがかかる職場で、今後ますます負荷が大きくなっていくと
思われ、頑張っている会員さんに声援は送りたいですが、体調を崩さないかとても
心配です。
他の職業でも仕事量が増えたり、収入は減ったり、労働環境が変わったりしているなか、
学校の休校などで親としての責任も重くなり、心身ともに疲れた会員さんが増えている
のに、会って話すということが難しいこの状況下では、守る会の存在意義の一つである
「支え合い」ができにくくなっています。
横浜支部ではこれまで、集い、触れ合っての交流が親睦を深めるとの思いで様々な
行事を企画してきましたし、ピアサポートになればと、誰でも予約なく立ち寄れる場を
毎月1回開いていますが、すべて延期・中止にしています。
総会は書面総会に、会計監査は対面ではなく、監査の自宅に資料を郵送して
チェックして返送という形を取る予定です。
◆ 愛媛県支部(事務局・Sさんから)
東予、中予、南予の3地域でLINEチームを作ってるので今の困り事を聞いてみました。
・学校へ登校させるのがとても不安。
・病児から自分が感染すると重症化するのか?と聞かれた時に何と答えてあげれば
良いか悩んだ。
・きょうだい児の登校は、家庭への感染リスクも高くなり、本当なら休ませたい。
・不安をママ友や職場で相談すると「心配性すぎる、神経質すぎる、過保護だ」と
言われ周りに何も言えなくなった。
・守る会の仲間なら本音で話せる。
・一斉休校になる前から、デイサービスも休み、母と病児は家から一歩も出ていない。
父親の会社で感染者が出た場合は帰宅せずホテルに宿泊するなど対応を家族で
決めている。
・基礎疾患がある場合は欠席扱いにならないが、学習の遅れが心配。
・住んでる市から感染者が出たら、必ず学校を休ませるつもり。
・県立高校でオンライン授業の準備が始まった。
・近々、県病院山本英一先生の外来へ行くので、このLINEでのみんなの質問を
代表して聞いてきます。あとで報告もします。
(実際に長文でお返事を頂きました)
・国循への外来をキャンセルした。
愛媛の小慢自立支援事業について
NPOラ・ファミリエさまより
当面対面相談は自粛、病院内での学習支援は中止
休校中の児童へFaceTimeやSkypeでの学習支援のご案内いただきました。
自粛の対応は感染地域の状況にも差があり、地域ごとのLINEチームは共感することも
多くありました。
一日も早く安心して暮らせる日が来ることを願って……