おはようございます。

京都メンタルサポート協会心理カウンセラー&わたしカウンセラー

永野達也です。

 

いやぁ、寒い。寒いですね!!

 

僕は毎年、この季節になると

心配事が増えます。

 

何が心配かというと‥‥

 

 

ノロウイルス。ですえーん

 

僕は、子供のころから

嘔吐恐怖症。というパニック発作を持っていて

嘔吐物や嘔吐から連想されるワードに対して過剰に反応する

症状が嘔吐恐怖症です。

 

心理カウンセラーを志したのも、

もちろん根底に「嘔吐恐怖症である自分」がいるからこそ

心理に興味を持ったわけですし、

今もなお、この症状とだけは

付き合っていっている現状なわけです。

 

ですから、嘔吐をともなう

ノロウイルスが流行るということは

僕にとっても一大事なのです。

 

 

僕が嘔吐恐怖を発症したのは

 

記憶の中では小学1年生の時だったと思います。

 

ひらがなを習うときに、

 

「げ」という字が怖くて書けなかったことを

覚えています。

 

ここまでは、

 

ただ「怖い」という症状だけでした。

 

決定打になったのは・・

 

小学4年生のときに

学校の行事で、一同に生徒が集まる場面で

他の生徒が嘔吐する場面を目撃した時に

パニック発作が起こったのです。

 

動機と恐怖感。

そして僕の場合は、強烈な吐き気。(でも怖いから吐けない)

高熱。

これらの症状が一気に出てきて僕はそのまま保健室へ。

 

こんな時でも、

 

「さっき吐いた生徒も保健室にいたらどうしよう!!」という恐怖で

震えと吐き気が激しくなる。

 

これが僕が「嘔吐恐怖症」を引き起こした最初の出来事でした。

 

その日から僕は、学校に行けなくなりました。

 

というよりも、

 

強烈な吐き気と高熱の症状が治まらず学校に行ける状態じゃなくなったのです。

 

この日から僕の地獄の生活が始まりました。

 

 

当時は、パニック障害というような言葉は

メジャーではなく、もちろん嘔吐恐怖症というような

言葉もほとんどの人が知らない時代でした。

 

当然、両親は僕の症状をみて

 

「吐き気と高熱」であれば

胃腸風邪。だろうということで

内科を受診させました。

 

僕も、このときは

自分の症状が何なのか分かっていませんでした。

 

きっと風邪なんだろう。風邪が治れば

症状も無くなるのだと信じていました。

 

ところが、

 

内科を受診しても、医師は「さっぱり原因が分からない。ウイルス反応もないし、どこも異常がない。何だこれは??」

 

と、医師が見立てられなかったと後になって聞きました。

 

吐き気で、ご飯がまともに食べられなかったので

点滴を打ってその日は様子をみることになったのですが

その日から毎日のように病院に行って

点滴を受ける日が続きました。

 

ただ原因が分からないから、対処が分からない。

 

一応、風邪薬も出ていましたが

吐き気がひどいので、薬も飲めません。

ご飯を食べるときも、ご飯が胃に入ると

「吐いてしまうのでは!!?」という恐怖が襲ってくるので

一口、食べては大丈夫かと確認しては

次の一口を食べる。

 

そんな毎日を過ごしていました。

 

学校としても、原因不明で長期に休んでいる僕を

「登校拒否」ということで、問題視されていたようです。

 

当然ですよね( ̄_ ̄ i)

 

休んでいる理由が分からないんですから。

 

僕の地獄の毎日はまだ始まったばかりでした。

 

 

②につづく。

 

 

京都メンタルサポーター協会 心理カウンセラー&わたしカウンセラープロ永野達也

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実は、心理カウンセラーである僕自身がカウンセリングを受ける対象でした。
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