おはようございます。
京都メンタルサポート協会心理カウンセラー&わたしカウンセラー永野達也です。
昨日、とある企業様の研修で講師をしてまいりました。
僕は研修の中で自己分析とストレスコーピングをお伝えさせてもらいました。
参加くださった社員さんも真剣に話を聞いてくださり、とてもやりやすい研修だったなと思います。
僕はセミナーの中でも研修の中でも
ストレスが無くなることはないですし、
ストレスを100%敵だと思わないでくださいと伝えています。
子育てにおいても、よく
子供がストレスにさらされているから、
○○○の行動をしている。とか
診断されることを聞きます。
自傷行為までいくと確かに生活に支障をきたすことがありますし、危険も伴ってきますから
それは早急に対応しないといけないと思いますが、
そもそもストレスの無い環境が本当に
目指すべきところなのでしょうか?
といつも思ってしまいます。
ストレス=悪。
だと、
ストレスが無いことがスタート地点になります。
数々の環境の中や人との関わりの中で
ストレスが無いことがスタート地点であるとするなら、
僕はとても難しいことではないかと考える訳です。
何かの弊害を無くす努力は良いと思います。
でも何でもバランスですね。
行き過ぎると、今度は
少しでも『害』があることに
アレルギー反応が出てしまい、
たちまち対応できなくなってしまう。
そんな風に感じることも少なくありません。
ストレスがないことが普通の健康状態だと
するなら、
ストレスによる疲労や、
ストレスによる食欲不振は、
もう大病にでもなってしまったような
気になってしまう。
そう感じてしまう、そのことの方が僕は
体に悪いと思います。
真剣に、必死に生きているからこそ
ストレスもかかる。
生きてる以上は、多少のダメージは仕方ない!!
そう思いながら生きているくらいで
丁度良いのかもしれません。
無菌状態が果たして本当に良いのか?という視点に近いと思います。
僕たちは多少の菌とも共存しながら
生きていくくらいの方が免疫力も上がるし、
子孫へ繋いでいける。
ストレスもそれと同じであれば、
ストレス=悪!!
だから排除、排除!!
というのではなく、
多少のストレスと共存しながら
免疫力をつける。それくらいの
認識が常識になれば
もっと楽になる人も少なくないだろうなぁと思います。
良いストレスが存在するのも事実ですから(*^^*)
京都メンタルサポーター協会 心理カウンセラー&わたしカウンセラープロ永野達也
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実は、心理カウンセラーである僕自身がカウンセリングを受ける対象でした。
そんな僕ですが心理診断をすると大体、幸福度が高く出ます。
ローキャリアな僕ですが幸福度が高いのです。
それは自分自身でセラピーを試してみた結果です。
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