3月下旬に自民党県連の役職改選があり、私は2年務めた県連青年局長を離れ、新たに政務調査会の副会長に就きました。
自民党県連の政務調査会は、自民党の政策決定の要となるポジションであり、大変勉強になる役どころであり、その活動がとても楽しみです。
本日も政務調査会が開催され、6月定例会における代表質問(質問者:鹿熊県連会長)の項目について意見交換がなされました。
代表質問は、政務調査会にある政策分野ごとに設置されている5つの部会(企画財務、文教公安、厚生環境、経済建設、農業)ごとにタイムリーな課題や県政全般にかかる大きな課題を項目として挙げてもらい、そこに質問者のこだわりのある質問も加え、質問者とともに政務調査会が、作り上げていきます。
自民党としての県政に対するその時々の考え方が最も反映されるものであり、極めて大事な作業となっております。
また、その他、本日は県が今年度取り組む新たな総合計画の策定に対して、自民党が行う提言についての意見交換も行われました。
中長期の目線で県政にモノを申していくのは、議会としての大変大事な仕事であると考えています。
県当局は、どうしても目の前にある課題解決が優先され、長期的な課題は後回しにされがちなのです。
議会の力が試されます。私は政務調査会の経済建設部会長も同時に務めておりますが、この部会においても、各課から長期的な課題をヒアリングし、それを整理したうえで総合計画に対しても提言を行い、また部会として重点的に調査すべき内容の整理などに活用するつもりです。
自民党が政策集団としてその力を発揮していく要である政務調査会活動にしっかり取り組みます。
またその仕事の中身もほとんどの方がご存じないと思います。少しでも紹介できればと思います。