内臓を触るようになって、改めて内臓の機能って凄く大事なんだなと感じるようになりました。
ただ一般の方はともかく、僕ら人の身体を扱うセラピストでも、なかなか内臓の重要さはイメージしずらい…。
そこで、具体的に内臓ってなにをしているのかを知識の整理を兼ねて記載してみようと思います!
まずは1番働きものでかつ重要な機能を持つ肝臓から整理したいと思います!
肝臓は右肋骨下にある臓器で、人間の臓器の中でも重さ、大きさともにかなりの面積を占める臓器になります。
肝臓が悪くなるとよくお酒を制限されたりしますしね。
ただ肝臓はアルコールを処理するだけではありません。
肝臓の機能は約数百機能もあるとされており、人工的に肝臓を作ろうとすると、ビルが建つぐらい凄い機能があるらしいです。
機能が多いため、人間が生きる為に必要な最低限の活動の消化器、循環器、免疫系、呼吸器系、繁殖器はては運動器まで、全ての機能に関与する働きものの臓器です。
その為か、実はエネルギーの消費量も凄く、全身の骨格筋とほぼ同等のエネルギーを消費してしまいます。
なんと脳よりもエネルギーを消費してしまうのです。
さらに再生能力も凄まじく、
大部分を切除しても再生してしまいます…。
本当にものすごく活躍している臓器で、それだけに凄く疲れやすい臓器でもあったりします…。
これだけ身体の為に働いてる臓器の事を、知るだけでも健康に対して考えるきっかけになるかなと思います!
次回よりもと詳細に機能を書いてみたいと思います!