おそらく
自分が5歳くらいの頃から
今に至るまで
母の髪型はショートで茶髪
少し金髪に近いかも
なぜか理由は聞いたことがないけれど
むかーしの写真を見ると
それなりに長かったりもする
ただ、似合ってはいる
ショート茶髪
誰をイメージしたのだろうか
で、授業参観
友達の間で
母は有名だった
おそらく昭和の時代
授業参観に来る母たちは
みーんな如何にも昭和な親だった
母だけは違っていた
今、あの頃の母が混ざっても
違和感はない気がする
小学校の卒業写真で
後ろに立つ親の中で
すぐに母がどこだかわかる
大袈裟にいうと
そこだけ異空間だから
なので、授業参観当日は
◯◯母ちゃんと来るのかな?
とか、よく言われた記憶
他とは違う、ということ
それを貫くということ
自分がゲイだということも
わりとすんなり受け入れた
葛藤はあったのかもしれないけど
昔の彼氏が自宅に同居した時も
それほど強く抵抗とかもしなかった
別れてから
その彼が亡くなる前にも
何度も面会に行ってくれた
今は後期高齢者だけれど
髪型は
昔と同じ
その拘りに対して
素直にリスペクトしたい