生きてるうちが花なのよ
散々悪態をついても、ふてぶてしさの極みで生き抜いても
まあ、死んだらお終い、なんだよね
でも、本人は、満足な人生だったんだろう
今更ながらに、この人の半生を読み返したりして
虚言癖は昔から
東京に東北から家出同然で上京
米兵相手のパンパン生活
で、アメリカ兵と結婚しちゃった、わけだから
当時のパンパンでも相当やり手だったんだろう
で、野村監督に乗り換えて
その間にも黒歴史はあるんだろう
闇社会との繋がりが
ヤクザの組長夫人と仲よかったのも
テレビでの浅香ミッチーとのバトルでも、細木数子が味方してた記憶が
闇繋がり
啖呵の切り方とか、明らかに玄人だったし
よくこんな女房と添い遂げたな、野村監督は
でも、戦後の混乱のパンパンたちで、上り詰めた女たちの肝の座り方は、今の人とは全く違ったんだろう
身体を張って、生き抜いてきた戦後の闇
そういえば、細木数子もかなり老化して弱ってる情報が
戦後のパンパンの名物女傑は、弱り行く、亡くなる
古き良き映画女優のように