それこそ40年来の相撲ファンなので
もはや若手親方衆より、まして、最近の訳わかんないアナウンサーよりも、よほど相撲論できる自信はありますしゃべりはともかく、書くんならね
で、琴奨菊、万年大関、角番も何度もあり、負け越せば関脇陥落の危機も数知れず
それでも怪我、膝の爆弾を抱えながら、ここぞというときのがぶり寄りと気合はすざまじいものがありました
2年前かな、昨日の白鵬にその前に勝ったとき
たしか、角番でしかももう負けられないくらいの星取り勘定
あのとき見せた気力のすざまじさとがぶり寄り、涙出たの覚えてます
で、今場所絶好調
二場所前くらいから兆しはあった
後半崩れて優勝争いは脱落したけど
それくらい膝の状態は一時期よりも回復してるんだと思う
この大関は何と言っても稀勢の里より精神力が強い
心技体というけれど、心。その強靱さは、稀勢の里の10倍あるよね
北の富士勝昭さんは、いつも稀勢の里押し、
今場所初日じゃないけど、物言いのときの判定で審判員さへ稀勢に甘い
初日は取り直しではなく、安美錦が勝ってた、取り直し後も勝った安美錦本人もインタビューで、そう言ってた、さすがベテラン、さりげなく、そしてすぐに切り替えて取り直したことを淡々と語ったけど
で、琴奨菊ね、いくんじゃないかなと、モンゴルトンネル抜けて、この人が、日本人力士優勝、10年ぶり?なのかな
まさか、その風穴を琴奨菊があけるとは、ほぼ相撲通の人は思ってもいなかったと思う
でも、本人は今年の抱負で、優勝を明言してたはずなんだよね
北の富士さんは、まあ大関ですからね、それくらいの意気込みはないと、出来るかはまた別ですが
そんな冷ややかな解説でしたが
師匠琴桜琴風は、姥桜と言われた万年大関、まさか誰も綱取りはない、そろそろ引退と思っていたとき、まさかの綱取り優勝
割りと同じ路線、琴奨菊