良い季節となりました。

 

太陽があたたかい青空のもとで、
奥義学校のマヤの教室が開かれたので行ってきました。
 
鮮やかなピンクのつつじ色が、
骨の髄まで染みこんでくるようなつつじ公園で、
一日を過ごした贅沢なときでした。
 
NAGA K'U(ナガク’)のミナコです。-1
 NAGA K'U(ナガク’)のミナコです。-2 

日々のハートを見失わないためにも、
ときに自然公園で一日を過ごすことは大切な行為だと思っています。
木や花や太陽や大地、風、鳥が調和している自然界に入れば、
人間も本来の次元に同調しやすくハートの機能が活性化するからです。
 
なるべくなら大地に触れてすわり、
大地が人間に伝えている真意を推察するよう努力します。
推察しながら、会話が開いてゆき、展開してゆくのです。
同時に、木や花や蜂達に聞こえて楽しい会話を心がけます。
 
木を尊重していること。
花が美しいとほめそやすこと。
蜂の仕事を邪魔しないこと。
そして、大地に腰を下ろす私達が、
どんな存在なのか、何を考えているのか、
どこへ向かおうとしているのか、
会話の中でエネルギーと共に伝えてゆきます。
 
それは、自然界の存在達に、
間違った方向に向かわないためのサポートを、
与えてもらうようにというお願いにもなっています。
 
自然公園の中でハーモニーに受け入れられたのを感じると、
私達のハートがぐいぐい活性化されて、
会話もますます嬉しく楽しく愉快に盛り上がります。
ハートが開けば開くほど、向かう方向の第一歩に、
調和があるか確かめられるというわけです。
 
友人は、楽器を鳴らそうとギターを手にしても、
ハートが開いていなければ弾く気になれないと言います。
常に何時の電車に乗ってどこへ行くといった予定が詰まっていたり、
あれやこれや、考え事に支配されていると、
ハートが震えるひとときを、つい脇へ追いやってしまうというのです。
 
瞬間、瞬間、ハートがある道か、感じているか、
何を得たくてその方向へ行こうとしているのか、
常に自問自答するのは大切なのだと私は思います。
そして、氾濫する情報に振り回されて、
焦燥感や恐怖感、不安感や自意識が
ハート活動の邪魔をすることも知っておくべきでしょう。
 
私達人間はみな、
花や木々、太陽や鳥、虫達の調和の中へ謙虚に入ってゆき、
彼等との関係を意識すればハートを取り戻す喜びを知っています。
 
美しく爽やかで良い季節。
気の合う仲間達とハートを使って、
転げまわるほど可笑しく愉快な場を創造されてみてはいかがでしょう。
自然界の存在もキラキラと同調してくれることでしょう。


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