今日もお疲れさま
愉快なピアノ教室「永井のピアノ」の
永井美帆です。
横浜市青葉区で
ピアノを教えています。
知らないうちに
様々な思い込みに
囚われていることがあります。
長調は明るい
短調は暗い
無意識で
何となく
思い込んでいます。
ドラマや映画でも
明るく楽しい場面には長調の曲が
暗く悲しい場面には短調の曲が
流れていることが多い。
長調と短調の違いは
音階の3音目で
わかります。
ドの音に「ミ」が重なるのか
それとも
ドの音に「♭ミ」が重なるのか
ド・ミ・ソ と ド・♭ミ・ソ
確かに
ド・ミ・ソの和音は、明るく聴こえる。
ド・♭ミ・ソの和音は、暗く聴こえる。
でも
それだけでひとくくりにできるほど
単純なものではない。
音楽の奥深いところです。
長調の曲は
明るくて元気！
とみんなに思われているから
期待に応えて頑張っています。
でも長調は
明るいふりをしているだけで
実は哀しみをこらえて
無理に笑っているのかもしれない。
短調の曲は
暗くて憂鬱
とみんなに思われているから
しょうがないやと諦めています。
でも短調は
哀しみの日々に耐えかねて
怒りを爆発させて
世界を破壊する寸前なのかもしれない。
今度
音楽が流れてきたら
明るく元気な長調の曲に
哀しみが滲んでいるのを
ふと孤独感がよぎるのを
感じてみる。
暗くて哀しい短調の曲に
辛さを耐え抜くたくましさを
逆境から立ち上がる力を
感じてみる。
見た目に
聴いた耳に
囚われることなく
音の奥まで後ろまで
耳を澄ましてみてください。
音楽は
限りなく深い。
面白い世界は
どこまでも広がっている。
一緒にわくわくしてくださる方
ピアノの面白さを体験してみたい方
ぜひ教室をのぞいてみてくださいね。
お気軽にご質問やメッセージをいただけると
嬉しいです！
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