今日もお疲れさまにっこり

 

 

愉快なピアノ教室「永井のピアノ」の

永井美帆です。

 

横浜市青葉区で

ピアノを教えています。

 

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

ピアノと共に

あたたかい時間を過ごせますように。

 

笑顔になれる時間が

ありますように。

 

 


 

ミスタッチを減らすために

できること。

 

1日目

鍵盤の幅を指に記憶させて

手元を見ないで跳躍してみる。

 

 

 

2日目

真っ暗な部屋で

あるいは目を閉じて弾いてみる。

 

 

 

3日目

軍手をはめて弾いてみる。

 

 

 

4日目は

小さな音(pまたはpp)で

ゆっくりと弾いてみる。

 

楽譜では ff、fと指定された部分も

全て弱音で弾く。

 

 

弱く小さな音で丁寧に弾くと

 

強く大きな音で弾いていた時には

耳に届いていなかった

音の響きや色が浮かび上がってくる。

 

音そのものが

どこへ向かっていきたいのか

何をしたいのかが聴こえてくる。

 

 

 

本番やレッスンが近付いているのに

まだ全然弾けていない

間に合わないという時

 

 

心が浮ついて焦ると

つい、速いテンポで

しかも強い音で練習してしまいがち。

 

 

でも弱音でゆっくり弾いていると

 

こんなにいい響きがあったんだ!

と嬉しくなるし

 

ゆったりと深い響きに耳を傾けているうちに

心も落ち着いて

穏やかな気持ちでピアノに向かえるようになる。

 

 

 
 

突然ですが

 

ピアニストの実力は

どこでわかるでしょうか?

 

 

華やかなパッセージを弾きこなすこと?

強く大きな音で聴く人を圧倒すること?

 

 

………………

 

 

一番大切なことは

 

ホールの隅々までよく通る美しい音で

どれだけ弱く小さな音を出せるか。

 

その1点にピアニストの実力が凝縮される。

 

 

 

強く大きな音は

自然な身体の使い方ができれば

誰でもあまり苦労なく出すことができる。

 

 

けれども弱音は

そう簡単に出せるものではない。

 

 

身体の使い方や呼吸の仕方、心のありようなど

様々なことを身に付けた上で

 

指の力をコントロールして

ゆっくりとほど良いスピードで

鍵盤に指を落とす。

 

 

打鍵が早過ぎると

頭からぶつかってきつい音に

 

打鍵が遅過ぎると

無音になってしまったりする。

 

 

 

音をよく聴きながら

毎日積み重ねる丁寧な練習は

 

 

その過程で自然に無理なく

正確に打鍵する力がつく。

 

 

きれいな弱音を出せるようになれば

様々な場面に応用できる。

 

 

 

 

本当に伝えたいことや

大切なことは

 

 

 

小さな声で

そっと伝える

 

 

 

わかってもらおう

なんて欲張らずに。

 

 

 

 

そっと置かれた小さな音は

あたたかい。

 

 

 

ppの音は沁みる。

 

 

 

幸せなひととき。

 

 

 

 

 

 

 

 

一緒にわくわくしてくださる方

ピアノの面白さを体験してみたい方

ぜひ教室をのぞいてみてくださいね。

 

生徒さん募集中です。

 

 

現在、2月24日(土)の発表会に向けて

皆で練習に励んでいます。

 

ご一緒に参加してくださる方

お待ちしております。

 

 

 

お気軽にご質問やメッセージをいただけると

嬉しいですにっこり

 

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