常緑のプルプラセンスとコルチカムは小株と大株で深さを変えています。
「園芸ガイド」のプルプラセンスの記事では小株の場合しか掲載出来なかったので、ここで補足させていただきます。

ウチでは、小株のうちは成長点すれすれの深さに植え付け、大株になるにしたがって塊茎を少しづつ出していくようにしています。

夏の高温多湿期にも葉が茂っているため、どうしても株元の風通しが悪くなりがちです。落ちた花ガラや枯れた茎からカビなどが発生して広がってしまうことが多いので、葉数が多い株ほど高めに植え付けて株元の過湿を防いでいます。

プルプラセンスの根は塊茎全体から出ますが、上部はまばらで横や下から多く出ています。赤線は小株の場合の植え付け位置です。
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大株になれば、根が少しくらい露出しても経験上、問題はありません。
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日当たり、風通し、湿度などの栽培環境によっても調整が必要なので、以上を参考にしていただき、それぞれの棚に合った最適な植え付けの仕方を見つけていただければ幸いです。