非常に珍しい植物で、なんと屋久島・種子島に固有。よくヤクシマカンツワブキの名で売られています。山野草業界はヤクシマが好きですね。通常より小型の個体はヤクシマの名を冠して流通することが多く、はたしてホントに屋久島原産なのか困惑することがしばしばあります。カンツワブキほどの有名種なら安心ですが・・・。
しかし、確かにこの植物、ヤクシマカンツワブキと呼びたくなりますね。寒ツワブキというと初冬に咲くツワブキの俗称みたいで、あまりピンときません。種子島に気をつかっているのか?

ツワブキよりだいぶ小型、葉の縁がギザギザで毛深く、草姿良し。
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花も渋く、野趣に富む。
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