アリモリソウ

秋から初冬にかけてひっそりと咲きます。存在すら忘れてしまうほど儚い花、今年も咲いていました。南方の常緑樹林の下に生育する植物ですが、以外に寒さに強く、当園では無加温のビニールハウスで元気に育っています。また実生がたくましい。親株から何メートルも離れたところにポツポツと顔を出します。もう何年も作っていますが、積極的に種を播いたことはありません。どんなんなってんのか？一度じっくり種を観察してみなければ。

花冠は白色で１㎝足らず、うつむいて咲く

普段見ることが出来ない内側は美しい赤紫色

実生苗、ハウスの中を探すとあちこちに。