最近秋になると、たくさんのダイモンジソウが園芸店やホームセンターに並びます。色々な花があって楽しいのですが、これがけっこう栽培し難い。上級者さんでも苦労しているようです。もともとダイモンジソウの主な自生地は山の渓谷、涼しい所。北国育ちのダイモンジソウは千葉の平地の暑さに耐えられません。それではと、数年前から実生を始めました。秋に集めたダイモンジソウ→無事次の夏を越した株を適当に交配して→種をまいて。交配する株の間に、涙ぐましくも南方系の変種イズノシマダイモンジソウを混ぜてみたりして。ごくごくいい加減にやってたらこんなのも出来ました。


花弁退化ダイモンジソウ。しかも斑入り。普通ならお蔵入りになる様な個体?「線香花火」と呼んで大切にしています。
イメージ 2



一茎一花ダイモンジソウ。まだ子株なので固定しているとは言い難いのですが、とにかく大切にしています。
イメージ 1