あらためて知ってほしい『冬虫夏草』のこと | 自律神経の乱れからくる体調不良に。和漢植物冬虫夏草の養生法

自律神経の乱れからくる体調不良に。和漢植物冬虫夏草の養生法

食生活、ストレス管理、季節トラブル対策を健康管理士がわかりやすくご紹介します。

 

健康や美容にたくさんの嬉しい変化が期待できるとして、当社も研究や商品開発を行っている和漢植物『冬虫夏草』。

 

『冬虫夏草』は中国では古く、始皇帝や楊貴妃の時代から「神秘的な力を持った素材」として重宝されていたという伝承もあるほど、薬効を持つ和漢植物として健康や美容の維持に役立てられてきました。

 

冬虫夏草の持つ魅力や、健康や美容との関連についてこれまでもご紹介してきましたが

あらためて『冬虫夏草』ってナニ?

というお話から紹介してみたいと思います。

 

『冬虫夏草』は、虫と草という字が入っていますが、キノコの仲間の植物にあたります。

名前に虫という字が入るのは、他のキノコにはない特有な生体に由来しています。

冬虫夏草は、土の中にいる昆虫の幼虫に寄生してそれを栄養分としながら生長し、

やがて伸びてきた子実体がほんのわずかに地表に姿を見せます。

これが収穫期にあたりますが、その期間は短くベテランが探してもごくわずかしか見つけられないため、天然の冬虫夏草は非常に稀少価値が高く「金に値する」とも言われているほどです。

 

現在では、当社もそうですが国内にて室内で育てる技術について研究が進み、安定した品質、収穫がしやすくなっています。とはいえ、まだまだ貴重な素材です。

冬虫夏草は、寄生する幼虫の種類によって含まれる成分が異なります。

中でも、「サナギタケ」に寄生する「サナギタケ冬虫夏草」だけに含まれている成分が

「コルジセピン」という成分です。

コルジセピンを含み、冬虫夏草の3大成分と言われているのが

「コルジセピン」「βグルカン」「Dマンニトール」です。

 

3大成分の主な働きは、

*コルジセピン

サナギタケ(コルジセプス・ミリタリス)のみに含まれるコルジセピンは、現在も研究が進められていますが、1960年代以降研究成果の発表が様々行われています。

核酸系物質で、体に不要な細胞を攻撃抑制するという特徴があります。

 

*βグルカン

キノコ類に多く含まれる多糖類の一種で、キノコ類の中でもサナギタケ冬虫夏草βグルカンの含有量がより多く含まれているとされています。

βグルカンは、免疫機能を活性化するために役立ちます。

 

*Dマンニトール

冠動脈を拡張させるという特徴があります。その結果血流が促進されます。血圧や血糖値の維持に必要な正常な血流維持に役立ち、冬虫夏草が巡りの和漢植物と言われる理由の一つでもあります。

また、腸を整えたり廃物を尿として排泄するためにも役立ちます。

 

3大成分の他にも、多くの栄養成分を含んでいて神秘のキノコと言われる所以でもあります。

SOD(活性酸素除去酵素)、メラトニン、キチン、キトサン、食物繊維などなど

健康や美容の維持に重宝される成分がいくつも含まれているからこそ

古来より重宝され、収穫量が少ないことに加え、いくつもの薬効への期待によって

権力者しか手にすることが出来ないほどの稀少素材だったのです。

 

多くの研究が進むにつれ、科学的な実証も伴ってきた冬虫夏草は

現代人の健康美容に役立つ和漢植物として注目が高まってきています。

 

 

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