こんばんは☺︎
ソラリネ。「止むに止まれず!」6/10で無事に終演いたしました。
たくさんの応援、ご来場、本当に本当にありがとうございました!
大千秋楽のアフタートークでの記念写真。
鈴ちーむと、最高なスタッフさまと。
鈴ちーむで背の順。
空ちーむで押さないでーの写真。
何から書こう。
本番が終わってからすでに15日も経ってしまった。
その間に「蝶」の稽古も始まった。
ぶろぐに残しておきたい反面、まだまだ私の中での気づきは続いてるし、自分だけのものにしておきたい気持ちも、次に行ききれない気持ちもあったから、なかなかぶろぐを書こうと思えなかった。
がしかし、そんなことも言ってられないのだ。
次が始まってるんだから。
私にとって、このやむやまは、演劇人生でのご褒美のような公演でした。
演劇人生というには短いけど、プロデュースを初めて12年。
集大成のような公演になりました。
役者をお休みとすると決めたのは去年。
お休みするならば、その前に必ずやりたかった作品がある。
それがこの「止むに止まれず!」でした。
ここまで素晴らしいコメディはないんじゃないかって、少なくとも私が知ってる中では最高だと思っています。
でもシチュエーションコメディってすごく難しいし、明らかに6年前は実力不足だったし、だから無理してたし、役者としての悔しさとか、もう一度チャレンジしたいとか、そうゆう気持ちがずっと残ってたのです。
この作品は、あいりちゃんとおまゆにやらないと言われればこの作品自体やらないと決めてました。
そんな心配もあっさり、むしろ喜んでくれた二人。一緒に食べた焼肉が懐かしいなぁ🍖💛
あいりちゃん、おまゆ、一緒にこの作品を創ってくれてありがとう。
この作品の持つパワーはもちろん、この二人がいてくれたことがどれだけ大きなことか。
なんか言葉にしようとすると、私の言葉じゃ安っぽくて、もったいないな。笑
言葉にしない方が伝わる気すらしてしまう。
私が演劇楽しいな、辞めたくないなって思えたのは、この二人が私を信頼してくれたこと、愛を持って作品を一緒に創ってくれたこと、私を大丈夫だよと支えてくれたこと、愛を向け続けてくれたから。
そしてこの作品を通して、さらに二人が大好きになったし、二人のすごさを改めて知ったし、いつか三人芝居するってゆう夢まで出来てしまった。
あーやっぱ私の一番は、誰とやるかなんだって。
こんなに楽しくて安心できる現場はなかったなぁって。
顔合わせ頃は正直、個人的にかなり病んでたけど、二人と一緒にいたらどんどん元気になってさ。
パワースポットだなぁって思った。
あと、たまに私じゃよく分かんないくらい、二人は周りが見えてるし感じてるし分かってるって思って、普通にお姉ちゃん、すごいわぁってなってた。
作品を作ることへの愛の向け方とか、プライドの持ち方とか、二人から学ぶことはたくさんありました。
そして、日替わりゲストさん。
私にとって大切な人をお呼びしました。
今の私がいるのは、節目節目で支えてくださった、信じてくれた、仲間でいてくれたこのゲストの皆様のおかげでもあるのです。
春陽さんの脚色によって、鈴原家のお母ちゃんになりました。日替わりゲストさんとしては大きな大きな、むしろ根源のような役になりました。
6人が6人それぞれの形で、鈴原家を、作品を愛してくれて、私たちはその愛を感じながら娘でいれたした。
なんだろう、もう、これ以上ない最高なゲストさんだったと思います。
忙しい中、快く受けてくださり、一緒に作品を創ってくださってありがとうございました。
そして、脚色・演出・出演の春陽さん。
左脳どっかいっちゃって、とっちらかってる主宰の団体で(笑)素敵な脚色と演出をありがとうございました。
春陽さんにお願いして間違いなかったと、稽古中から確信していました。
シチュエーションでの笑いはもちろん、春陽さんの笑いがツボでした🤣
そして人をちゃんと描いてくれて、セリフも一つ一つ生理が伴うかを大事にしてくれる。
6年前と一番違ったのは、目の前の人、起きてること、起きる気持ちがとても鮮明に自分の感覚として落ちたことです。
春陽さんは頭の回転速いし、頭が良いから、たぶん色々と負担をかけてしまったと思います。
「左脳ないんすか?」ってゆう突っ込み、三姉妹でお気に入りの突っ込みです。笑
それでも最後まで私達を見てくださり、愛される作品を創ってくださりありがとうございました。
結果、わたしは、芝居楽しいなって心底思うのでした。
そう思わせてくれてありがとうございます。
ソラリネ。の在り方とゆうか、そうゆうお話までしてくださって、そんなことを言ってくれた方は初めてだったし、これからのこと、春陽さんにはお話したいし、聞いてもらいたいです。
私は春陽さんを役者として10年くらい前に拝見したのが最初だから、今回共演できたのも嬉しかったし、お客様に愛される人だなぁと、きっとこうやってお客様の中に残っていくんだろうなと思いました。
あーこのまま、論文書けるくらいの思いがw
終わるのか不安になってきたw
お父ちゃんの信さん。
お父ちゃんが信さんで良かったです。
こんなにも可愛くて、鈴原家の普段の生活を自然に感じれたのは、お父ちゃんの存在がとても大きかったのだと思います。
業務連絡などの返信でも、いつも優しい言葉をかけてくださってありがとうございました。
信さんが稽古場でごはん食べてる姿がわたし好きだったな。
春陽さんの師匠でもある信さん。信さんのブログで信さんにとっても春陽さんの演出で舞台をやれたことがご褒美だと書いてありました。
照明スタッフちーむの小賀ちゃんから後日連絡いただき、今回の公演は会社を辞めずに照明をやってきたご褒美でしたと言ってくれました。
私だけじゃない、誰かのご褒美になってるってすごいなって。こんな幸せなことない。
作品をずーっと楽しみにしてくれて、宣伝してくださったり、作品まるごと愛してくださって、涙しながらこの公演をやってくれてありがとうと伝えてくださる方もいました。
なんかこんなに一つの作品でたくさんの人が幸せな気持ちだったり楽しい気持ちになれるんだって、改めてお芝居のすごさみたいなのを肌で感じました。
コメディ自体、6年ぶりとかで。
最近は暗いのとかが多かったけど、やっぱり楽しい作品とか元気でる作品て、需要あるんだなとか、お客様の充実感が違うなとか思っちゃって、これからのソラリネ。考え直そうと思いました。笑
続いて
福地くん。
役者としての共演は久しぶりだったけど、中田が福地くんで楽しかったです!新しい福地くんを見ました✨
せーら。
出会った時から変わらない可愛らしさ。それに鋼のメンタル!笑
ずっと可愛かった。笑った顔が好きだよー💕
土門くん。
ピュアだな、土門くん。
地獄の伝説は忘れない!笑
あの白目、忘れない!笑
友達たくさん出来るといいね。
ガッツさん。
毎度おなじみガッツさん。
いつも助けてくれてありがとうございます。
この作品を一緒にできて嬉しかったです。
ガッツさんの垣根のなさとゆうか、キャリアある大先輩なのにフラットな姿勢とゆうか、本当に素敵だなと思いました。
これからもよろしくお願いします。
山口くん。
きれいなデブ山口くん。笑
あのまんまるなお腹に癒された!
カレー食べていつまできれいなデブでいてね!!
まみちゃん。
まみちゃんには驚きの連続だったな。笑
そして、きっと魔性。笑
まみちゃん最後まで頑張ってくれてありがとう。
山脇くん。
演劇大好きな山脇くん。
ちょっととがってるとこも、繊細なところもとても魅力的だと思います。
たけるくん。
まっすぐて、熱くて、色々気遣ってくれてありがとう!
舞台袖でいつも肩揉んでくれてありがとう。
勢いあるたけるくんがこれから活躍していくのを楽しみにしてるし、またご一緒しましょー!
そして、作品を、わたしたちを支えてくださったすたっふの皆さま。
作家、佐藤さん
舞台監督、白石さん
舞台美術、門馬さん
照明、吉田さん・小賀ちゃん
音響、矢作さん
制作、ひろみさん・薄田さん
方言監修・指導 、まっつん
物販がーる、西岡さん
宣伝美術、平井さん
ヘアメイク、結城さん・あーちゃん
カメラマン、宮里さん
お手伝いしてくださった皆々様
私にとって、ソラリネ。にとっての財産です。
この皆さんとお仕事したいからソラリネ。やってると言っても過言じゃないくらい、私にとって大切な人達です。
劇場公演でないとお呼びできないセクションのスタッフさんもいるから、久しぶりに揃ったスタッフちーむが劇場にいるだけで私は泣きそうでした。
とゆうか、毎日泣いてました。
わたし、比較的ドライだし、打ち上げとかで泣くなんてないけど、今回はもう溢れすぎてだめだった。笑
ソラリネ。を続けてきて良かった。
続けてきたことを誇りに思えた。
そう思わせてくれてありがとうございました。
と打ち上げでご挨拶しました。
それを見ていた制作の裕美さんが泣いてたのを見てまた泣く。
いつも、相当な制作以外の仕事までもやってくれて、私の悩みも怒りも悲しみも一番知ってくれてる裕美さんが良かったねって言ってくれて。
そんな風に思ってずーっと助けてくれてて。
お母さん的なあれで、近すぎて、ちゃんとありがとうって言うの恥ずかしいくらいなんだけど。笑
一番一番支えてくれてる、ひろみさん。ありがとうございます。
そして誰か帰る度に泣く。
ただ座ってるだけで泣く。
お礼のご連絡で文章打つたびに泣く。
ぶろぐ書きながら泣く。
私ってこんな泣く人だったっけか。笑
いつか読んだら浮かれてんなーって思うかな。笑
そしてね、今回も本当にたくさんの方が観に来てくれました💕
忙しい中ありがとうございました。
差し入れやお花もありがとうございました。
嬉しい感想もたくさんたくさんありがとうございました。
ただただ、みんなと劇場でこの作品を観てもらえること、会えることが幸せすぎて、幸せすぎて。
幸せすぎて辛いってなかなかないよw
大切なものを詰め込んだ公演だったからこそ、でもそれが全部返ってきた感じで、夢のようでした。
芝居を通じて、たくさんの人と出会って、支えられて、いろんなことを共有して、成長させてもらってきたんだなぁって改めて思いました。
休む前にとんでもないご褒美来ちゃったもんだから、これからどうしようとドキドキしてますが、まずは次で一区切りとなる「蝶」までは全力でやりたいと思います。
この体験を経て、わたしは何が出来るのか、だし、何を感じるのか、だと思うしね。
あー、とんでもなく長くなりました。
作品に、人に、ご縁に恵まれた公演でした。
ソラリネ。の代表作「止むに止まれず!」です。
とりあえずこの辺で。
この公演に関わってくださった全ての方に、心から感謝します。
本当に本当にありがとうございました。
神様、こんな素晴らしい体験をさせてくれて、ありがとうございました。
最後まで読んでくださりありがとうございました
永井友加里