今週はある民間の事業者の方々と街の将来や今を打合せたり、都市計画審議会などがあったりしながら来週から動き出す議会の準備でした。
今日は国分寺台南連合の各自治会長さん達と打合せをした後は今日から各地域で始まる市長タウンミーティングに行ってきました。
赤字となり始めた、ふるさと納税制度についてのお願いの啓発も。
海老名市は地方交付税の不交付団体である為に国からの補填はありません。市も出て行く一方を止める為に様々な事業者にも協力をお願いしていますし、事業者も工夫を凝らしてくださっています。
極端な話、海老名市民の皆さん全員がふるさと納税をたくさんする事になったら本来、入ってくる税収は他市に流れて国からの補填もなく市民サービスにも影響が出てくる危惧もあります。

交付団体の場合は減収分の75%は国は補填をしてくれる制度でもあります。約1700の自治体の中で海老名も含めて76の不交付団体は補填がありません。
ふるさと納税の全国一位の紋別市との比較を見ても…

紋別市はランキングを見ても海産物が多い自治体。
年末の駆け込みの対応となると市の名産のいちごは時期が早く対応出来なかったりします。制度は否定しませんが、不交付団体として頑張っている自治体への配慮をして欲しいものです。
また直接、住んでいる自治体に納めるか応援したい自治体に納めるかは市民の選択でもありますし制度がある自体、仕方がない部分もありますが現実として市民サービスに影響もある事も現実としてあり得ます。
もちろん今後も魅力ある品目だけではなくてクラウドファンディング型なども含めて工夫を考えていきます。

ご理解も宜しくお願い致します