政治とカネの問題で騒動になっています。

そもそもよく言われる話でもあり、下記のテレビ番組でも石破茂衆議院議員も言っていましたが国会議員は政治活動に約1億円以上の経費が掛かると言われています。

秘書は3人まで公費で雇用出来ますが、地元の議員事務所の秘書の給料や家賃など…また議員報告の郵送費などなど…。(衆議院議員一人当たりの人口は約26万人、この中で会報を郵送したら×84円切手×回数など)これもFAXやLINEなどに切り替えたりしている議員も増えてますが。

だからこそ政党交付金という制度で各政党に割り振られます。それでも足りない部分を賄っているのが政治資金なのかなと。


政党によっては朝早くからみっちり勉強会などがあります。毎日、本来すべきこのような国会での活動をすれば地元にいる事が出来ずに地元秘書が陳情対応などをしたりします。

永田町に行かずに地元でずっと演説活動をしたりしている議員も政党によってはいますが、そのような方ほど経費はかからず選挙に強かったりもします。(国の役に立っているかは置いといて)

まともに政治をしようとすると経費はかかるのは事実であります。平行して選挙資金も貯めなくてはなりません。

また地元にいないで、永田町にいて勉強会などばかりしていたら地元を軽視している、あいつは先生だから顔も出しもしないと言われる日本の風土もあります。

アメリカなどは更に経費がかかり、それを違う形で税金対応したりしています。

国会議員が得る「お金」がどれほどか知ってますか 文書通信交通滞在費の問題は継続して議論が必要

キックバックが〜みたいに叩く人も見かけますが、このパーティーは税金ではない為に民間で言えば営業ノルマをクリアしたから還付するねの話であり、維新や立憲民主党ですらやってると認めていますし、これが問題にするのもごっちゃになっている気もします。
安倍派を潰したいみたいな意図が見え隠れもしますが、捜査中だからという理屈も分かりますが、その後もしっかり説明も踏まえて対応をして欲しいと思います。政治不信脱却の為にも。

安倍さんは認めてなかったのだなと…。

ハマコーさんみたいにバチっと言ってくれる国会議員はいないのかな…。
これを機会に我々国民も民主主義にかかる経費というものそのものを考える機会にして欲しいとも思います。

何かこの漫画を思い出しました。

加治隆介の議

ちなみに市議会はこんなお金の流れはなく、経費で使える政務活動費は月18,000円。殆どが会派での勉強に消えますし、今の時期の会の忘年会なども含めて、殆どの政治活動が自腹です。経費で使えるでしょ?とよく言われますが、市議会議員はそんな経費はありません💦

どちらにしても、この問題は早く決着して本質的な物価高対策や少子化、外交をどうするかの議論になって欲しいとも思いますが…。

その少子化ですが…。

多子世帯の大学無償化、対象は?額は?第1子が扶養外れると対象外も 12/11(月) 18:48

少子化対策として多子世帯を推進したいという方向性は理解します。

ただ、その大学に至るまでのかかるお金や、そもそも子どもが欲しくても苦しんでいる不妊治療をしている家庭への支援をもっと厚くして欲しい。

不妊治療は保険適用にはなりましたが、それでも相当な費用がかかり諦める家庭も多いです。

今回の議会でも取り上げますが…。