コロナ禍の影響もあり不登校の子が過去最多になっております。

これにも様々なアプローチ、スクールカウンセラーの増員など推進せねばなりませんが、子どもがやりたい!と思う環境を整備せねばなりません。

部活動改革も然りです。

私自身も元来、部活動をやっている子だけではなく、クラブチームに通う子達へも支援をすべきと訴えていました。

そこの背景には例えば小学校の頃に水泳をやっていた子は中学にはプールを廃止している為に水泳部はありません。子どもたちもやりたい種目が無い為に諦めたり、他の競技をしたり、続ける子は月謝を払ってクラブチームに入ったりもします。

そこは良い指導者・環境を求めるケースもあります。

教育長も当時からも前向きに何かしらの支援は考えたいとも述べていました。

そういう中で国(文科省・スポーツ庁)は先生たちの働き方改革の流れの中で部活動を地域移行を表明しました。

確かに私は野球をやっていましたが来年の4月から他の種目の部活の顧問を宜しくと言われても負担感はあります。今は外部指導者を進めています(予算約3,500万)が、既存の部活動を守る為には必要かも知れませんが子どもファーストで考えたら進め方を一回立ち止まる必要があると思います。

中体連の先生方とも打合せを繰り返していますが、既存の部活動の存続・やりたい先生たちが存分に出来る環境を構築しなくてはなりません。


また部活動以外を選んだ子どもが支援を受けられる形も構築すべきです。

国からは令和8年度から本格移行みたいなスケジュールが示されていますが、急いで決めずに部活動とは?クラブチームと何が違うのか?なども前提の部分も議論をして欲しいと議会でも提案し、今は検討会の議論がスタートしていますが、大人の都合ではない、全ての子ども達の可能性を広げられるような改革を進めなくてはなりません。