昨日は元海老名市副市長の伊藤龍紀氏(海老名商工会議所専務理事)のご案内で「ハンガリーの家族政策」をテーマに駐在ハンガリー大使と会派メンバーと公明党さんでの懇談、勉強会でした。



ハンガリーも日本と同様に出生率が下がり危機感を持って本当に異次元の少子化対策・家族政策を実施しています。



また移民に関しての考え方も日本と似た部分もあり、高度人材しか受け入れてない状況。
特に住宅政策に関しても子どもが増えれば増えるほど手当を厚くしたり所得税を下げたりしています。
高齢者や子どもを持てない家庭などからも批判が出ないのか?とも思いましたがこのままでは国が無くなるんだという意思を国民が持っているからメディアも含めて少子化対策を一丸となって行っているとのこと。

憲法上の基本でも家族に対しての想いが明記。


このままでは日本も人口がどんどん減り続けます。海老名はまだ人口が伸びてはいますが、日本全体の人口は減少しています。海老名も将来的には減少、また今の伸びている人口もどこかの自治体はその分減っている現実もあります。
国全体としてどこまで危機感を持って政治も腹をくくれるか。
大使は商工会議所副会頭でもある泉橋酒造の橋場氏の酒蔵に見学に行ったこともあり、懇親会も橋場さんのお店で日本酒を堪能させて頂きました。



とても有意義な時間となりました!