全国で保育園での虐待事件が相次いだことを受け、こども家庭庁が保育所などを対象に実態調査をしたところ、90件の虐待が確認されたとのこと。
「不適切な保育」保育所で去年914件 施設全体では1316件確認

先日も別件で保育園や幼稚園の園長先生たちと意見交換をして様々議論をしてましたが、海老名は今後の開発による人口増加に伴う保育需要の受け皿をどうしていくのかという課題に直面します。これは小学校の受入れ体制も同様ですが、学校に関してはハード面での対応がメインですが保育園に関してはまた別の問題が出てきます。


保育需要が増している中での人口増・子どもの数が増えていく中での環境整備。

現状でも知り合いの法人が海老名で保育園を開きたいという相談も受けたりもしていますが、土地の確保という部分で海老名では中々適地が無い問題もあります。

しかし、開発に伴う土地であれば一定程度土地を確保した上での対応も必須ですが、どういった法人がやってくださるのかがキーになります。

法人でも基準をクリアすれば開設が可能ですが、今回こども家庭庁が調査した虐待などしている園などはもってのほかですが、やはり質というか人気園とそうではない園もあるのも現実です。

園を選びたいけどそれどころではない、働かなくてはならないから預け先を確保してくれという現実もあります。

入ったは良いけど子どもが合わなくて親子のストレスになってしまっているから転園したいという相談も受けますし、その為に一度園を辞めてというケースもあります。

質を高めながら現実の需要をどう捉えていくのか。今までも保育会と保育士確保のための加算や説明会などを議会でも取り上げ形にしてくださってますが、更に高めていく為にも6月議会で取り上げていきたいと思います。