明日から新型コロナは分類が5類感染症となります。

新型コロナが流行してから約3年が経過をし、私もお世話になっている方もコロナで亡くなったりもしました。

しかしウイルス自体は流行初期には致死率5%という重症度が高かったですがワクチン接種、また株が変異し徐々に重症度が低下し現在は0.22%となっています。

コロナ5類移行「どう変わる?」神奈川県

今後も一定程度の数の感染が持続することが見込まれ、特に重症化リスクのある方を感染から守る観点からの対策は続きますが、これまでの「特別な病気に対する特別な対応」から「一般的な病気に対する普遍的な対応」に対策は変わります。

また3月13日からマスク着用について「個人の判断に委ねる」となり、病院などではマスクが推奨されております。これもコロナ以前のように咳などの症状があったらマスクをするという人にうつさない為の行動に戻るという部分もあります。

マスクに関しては議会でも教育長などとも何度も議論をしましたが、子どもの成長、特にコミュニケーション能力への支障が専門家からも指摘されておりました。

議会でも答弁がありましたが明日以降の学校生活はガイドラインを廃止します。

もちろんコロナの武漢株などのような強毒化するような事になったら海老名だけではなくに科学的知見や根拠に基づいて対策を政府が、世界中が再度講じるでしょう。

その中でワクチンなどは政府が当面無料の方針を出していますが、それをインフルエンザワクチンと同様の政府対応になった場合に自治体負担をどうするかなどの議論もあると思います。

不安な方もおられますし、当面の間、市は窓口対応の職員などはマスクをする事になります。これもいつまでするのかなども冷静な判断も求められます。

コロナウイルスが無くなる訳ではなく、重症化率や死亡率などを含めた科学的知見を見ながら我々一人一人も向き合いながら、ワクチン接種や大規模なPCR検査などを政府など政治は検証しながら明日からの新たなフェーズを迎えたいと思います。