2022年が終わろうとしております。

例年なら希望に満ちた新しい年を迎えるんだと前向きな気持ちになっていましたが…

今年は安倍元総理の暗殺がされ、国内外の増税議論やウクライナ戦争、台湾有事や北朝鮮のミサイルなど様々な事もありました。もちろん防衛費の増額は今の国際情勢の対応や官舎などの老朽化、訓練の弾薬不足など当然の如く賛成です。

ただ安倍元総理がご存命なら増税議論などももっと慎重に、決断の仕方も変わったのかなとも思います。またコロナ対策もそうです。マスク一つとっても国は屋外では不要"但し"という分かりづらい方針を打ち出し、現場では批判を恐れ踏み出せない現状もあります。来春にコロナ自体を5類に見直し屋内も原則マスク不要という方針を打ち出すという報道もなされていますが、政治が何かをする時はエビデンスが必要であり、その中で専門家のいない自治体では出来ないので政府の決断が必須です。

安倍元総理という保守の日本の政治の大黒柱が暗殺され、その中で新たな様々な決断が迫られる年を迎えます。

暗い気持ちもありますが、海老名のまちづくりを考えると小田急の海老名への本社機能移転や海老名駅北口改札供用開始は来春から、駅周辺だけではないまちづくりをと足枷10年取り組んだ住宅政策も本年度から人口減が予測される地域に定住促進地域を設置して補助を出すという新たな住宅政策も始まりました。同じく準備組合の方々と取り組んでいる中新田丸田地区や市役所周辺のまちづくりも本格化します。

しかし様々課題も山積しています。

来年は11月に自分の選挙もあったりとします。

想いを実現するために如何に行動すべきかを考えながらも一つ一つ丁寧に取り組んでいきたいと思います。

皆様にとって良いお年になりますように心から祈念申します。


2022年12月31日 永井浩介