政治に、海老名市に対して様々思うところがあり、ブログを更新する事が出来ませんでした。
それに関しては然るべきタイミングでお伝えをさせて頂きます。

現在、海老名市議会の12月議会が開会されています。9月議会の最終日に上程をされた家庭ゴミの一部有料化の議案は10月など数回の継続委員会審議を重ね、12月議会初日の本会議にて審議されました。

そもそも我々の出すゴミは海老名市・座間・綾瀬で構成される高座施設で処理をされています。
施設の場所は海老名市本郷にあります。
本郷の方々は、50年以上にわたり施設を抱え、パッカー車の受け入れ、そして苦渋の決断として今回、焼却炉の更新を受け入れてくださいました。
環境に対しても焼却炉の負担軽減、財政負担の軽減などもゴミは減らさなくはなりません。
今までも市では様々なゴミの減量化策を講じて来ました。
(市の資料から)
図は27年までですが、平成28年の数値では家庭ゴミの燃やせるゴミは一人当たり428グラムであり現状横ばいで推移しており、目標値である一人当たりの排出量の340グラムには届かない現状があります。更なる減量化策が必要であり、減量化の手法のひとつとして今回のゴミ袋の有料化、戸別収集という手法を選択しました。

最近も市民の方から言われるのが、決まったのは分かったけど、どうやって出せばいいのか分からないなど様々な事も言われます。
議会としても賛成に対しての付帯決議も付けました。

1. 戸別収集の各家庭の設置場所など個別の対応も含め周知を徹底すること。
2. 家庭系だけでなく事業系ごみについても減量化対策を強化すること。
3. 同時期に実施予定の消費税増税による負担増に対して様々な手法を検討し、対策を講じること。
4. 導入後も年度ごとに効果を検証し、施策の見直しを行うこと。
5. 市民と共に継続的に減量化策に取り組むこと。
6. 不法投棄対策の強化を行うこと。
7. 外国人への丁寧な対応を行うこと。
8. 集積所が設置されていない小規模な集合住宅への集積所の設置支援と指導の徹底を行うこと。
9. 大規模集合住宅に対して減量化を更に推進した場合の支援など対応を検討すること。
10. 現場サイドと良く調整し、高齢者の方々、障害のある方々に適した形で進めること。
11. 災害時の対応なども考慮し、市内業者育成という観点での検討を行うこと。
12. 狭隘道路については現場に出向き該当地域の方々と調整を行うこと。
13. 事故対策のさらなる強化を行うこと。
14. 実施当初においても示された予算規模の中での実施とし、今後は歳出の削減を行うこと。
15. 座間市、綾瀬市に対して更なる減量化を求めるとともに、ごみの有料化の導入を促すこと。

着実に履行されるように注視も必要です。

さて、水曜日に一般質問で登壇します。
ブログは再開させて頂きますので追って報告します。