桜の開花宣言がされたようですね(^^)
しかし寒い一日となりました…

今日は総務常任委員会の所管部分の予算審議が行われました。
私の方からは
シティープロモーションの展開や運動公園再整備計画、官民データ活用推進基本法に基づく市の方向性や平和行政に対する考え方、職員研修、市内の選手育成などなど…
シティープロモーションに関しては、新たな取り組みとして…
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若者定住の促進に対する事業もスタートし、既に問い合わせが始まりました!
これは今議会で補正を組み、先行実施をしておりますが、ある会派は反対。制度は賛成だが、この時期の補正に反対。要は、この時期の転入はするなという事なのでしょう。

危機管理部門に関しては、災害時の備蓄に関してと国民保護計画を取り上げさせて頂きました。
備蓄は30万食などを確保していますが、県内でも突き抜けたトップクラスの備蓄量です。
市民からすると安心です。しかし、更新の時期に差し掛かってもいて、10万食単位で更新です。
備蓄の適正量を議論させて頂きました。
市の災害対策基本条例にも3日以上、各家庭で備蓄をして欲しい旨を明記させて頂いておりますし、答弁でも出来る限り1週間分を各家庭で備蓄して欲しいとありました。また、被災想定の見直しを受け、25万食に備蓄量を変更するとの事でした。廃棄問題に関しては、食べられない国などの海外展開をしたいが輸送費が掛かるため、諦めたという事も触れていました。これも以前から聞いており、全国的な問題でもあり、難しい課題ではありますが、宇都隆史参議院議員にも協力をお願いしている現状もあります。

国民保護計画はあまりご存知のない方もいらっしゃるかも知れませんが、ミサイル攻撃などを受けた場合の市などの対応などが明記してある計画でもあります。
今までは、運用しなくても大丈夫…といった時代だったのかも知れません。
しかしアメリカの国務長官も違う選択肢も視野にという発言からあるように、また北朝鮮も新たな核実験、ミサイル発射などの可能性が報じられる中、準備だけはしなくてはなりません。

今回の質疑の中では担当課長から、国民保護計画に準じ、厚木基地がある特異性を含めた計画の見直しや、対応した訓練の必要性、また啓発もやらなくてはならないという答弁。担当課長は自衛隊OBの方になって頂いておりますし、庁内に危機感を持った職員がいる事が強みでもあります。

提案して実現して良かったです。
平成26年の議会での議事録です。

◆(永井浩介 議員)わかりました。9月上程予定ということも伺っておりますので、ここまで責務を明記すると、そこからが勝負だと思います。市民への周知ということで、大きな課題になってくると思いますので、これに関しても徹底をお願いいたします。条例に関しましては、上程されたときにまたいろいろと質問をさせていただきます。
 次に、トリアージのほうなのですけれども、現状、課題となっている救急車の台数不足ですね、これは間違いなく予想されます。そこで、負傷者の運搬体制、また、医師会等のほうでも対応が進んでいる連絡体制の構築、これもさらなる研究を要望いたします。
 ここでちょっと観点を変えての質問なのですけれども、自衛隊の方々というのはたくさん経験していますし、そのためのいろいろな訓練を積んでいる方々でございます。そして、今回そこで提案させていただきたいのですが、別で危機管理という観点で言うと、本当にプロフェッショナルの方が海老名市役所という組織の中に入っていただくことは相当なメリットがあると思いますが、他市でもこういった事例もあるようですけれども、海老名市においても自衛隊のOBの方だったりを採用すべきかなと感じておりますが、見解をお伺いいたします。

○副議長(鶴指眞澄 議員) 市長。

◎市長(内野優)今現在、警察のOBの方が安全・安心まちづくりのために働いていただいております。今言われた関係でも、警察官だけが安全・安心ができるわけではありません。災害時の関係や、あるいは普通の事務職がパトロールに出るよりも、警察官OB、あるいは自衛隊のOBを含めまして、そういった方が市内に相当いらっしゃるということも聞いております。私ども、つい最近、自衛隊の隊友会、退職した会がありまして、お話しさせていただいて、そういった人がいらっしゃれば、シルバー人材センターはシルバー人材センターでいろいろやっていますけれども、そういった部分で働ける方、あるいはある程度現役を退いて市内にいらっしゃる方で、そういった方がいらっしゃればご紹介をいただきたいという話もさせていただきました。そういった部分についても、議員がおっしゃるとおり、そういった方向の中で採用というか、非常勤になるかと思いますけれども、やっていきたいと思っています。