今日は会派視察で、朝方に羽田直通のバスに乗り(利用率が上がってます!)沖縄の地へ。
厚木基地を抱える自治体として、住民意識が何故・どういう背景で変化(知事選、衆議院選挙の結果)があったのかも知りたいという部分もあり、調査も兼ねての視察。(他の施策もありますが、個人的なメイン)
厚木基地を抱える自治体として、住民意識が何故・どういう背景で変化(知事選、衆議院選挙の結果)があったのかも知りたいという部分もあり、調査も兼ねての視察。(他の施策もありますが、個人的なメイン)
初日は那覇基地に。
F-15のレクチャーも受けましたが、意見交換する中で、強く言われたのが、27年度の防衛予算の増加に対して批判する報道や専門家もいるが(「安倍政権で軍国主義」とか的外れな報道も見ます)増加分は震災などの復興絡みの予算で、防衛の現場の予算は全く変わっていないこと。(下手すると減額になるかもと心配されていました)
現実に、陸自の方も言っていますが、実弾訓練などの予算は本当に足りない状況です。(アメリカの軍楽隊より実弾訓練はしていないのは有名です)
また航空自衛隊もパイロットの腕は世界一と言われていますが、近距離になった時の実弾訓練もほとんどやられていない現実。(それでもいざという時はやってくださると思います)
防衛費増により保守派は喜び、左派含む報道では軍国主義との批判。
現実との乖離ですね…
さて、基地問題について。
普天間の辺野古移設は自衛隊の方を含め、地元の方にもインタビューをしましたが…
多かったのは
「何でこうなったのかはわからない…」
反対派っぽい人も移設に反対では無く、沖縄の歴史を踏まえ、基地自体に反対であると。(だから自民には入れなかった…)
これも有名ですが、改めて地元の何人かの人に言われたのが、「基地の前で反対運動やっているのは地元はほとんどいないよ、あれは内地の人たち、地元は賛成だもの」。
今、那覇基地が滑走路が一個しかないために、第二滑走路の計画があります。
これも辺野古とほぼ同じ条件で海を埋めたて、建設します。
辺野古移設反対派が叫ぶ環境破壊も似たような条件の那覇基地の第二滑走路。
ここには反対運動はほぼ起きていない。
そして、辺野古の前で反対運動やっているのはほとんど地元では無く、本土の人。
中国共産党など周辺国が沖縄の基地をどう思っているのか?
また何度か沖縄に来ていますが、ほとんどの方が「基地と振興はリンクしている」という趣旨の発言をされていること。
明日も聞ける限り、色々な方に取材をしようと思います。
また外務省が今日、自民党の外交部会で、安倍総理の中東歴訪について報告するとともに、ISIL対策の2億ドルの支援について国別の内訳の資料を配布したようです。
平成26年度補正予算:ISIL対策・周辺国支援
約2億ドルの内訳
(1)イラク 約9000万ドル(難民避難民に対する人道支援・教育支援、文化遺産の保護など)
(2)トルコ 約1530万ドル(難民に対する人道支援・職業訓練支援)
(3)ヨルダン 約2800万ドル(難民及び受け入れコミュニティへの人道支援・女性の能力向上支援)
(4)レバノン 約1820万ドル(難民に対する人道支援、国境管理支援)
(5)シリア 約3300万ドル(避難民に対する人道支援)
(6)エジプト 約400万ドル(国境管理、法制度整備支援、災害対策、女性支援)
(7)広域案件 約1120万ドル
平成26年度補正予算:ISIL対策・周辺国支援
約2億ドルの内訳
(1)イラク 約9000万ドル(難民避難民に対する人道支援・教育支援、
(2)トルコ 約1530万ドル(難民に対する人道支援・職業訓練支援)
(3)ヨルダン 約2800万ドル(難民及び受け入れコミュニティへの人道支援・
(4)レバノン 約1820万ドル(難民に対する人道支援、国境管理支援)
(5)シリア 約3300万ドル(避難民に対する人道支援)
(6)エジプト 約400万ドル(国境管理、法制度整備支援、災害対策、
(7)広域案件 約1120万ドル
これで何が言いたいか、僕のブログを読んでくださる方はお気付きだと思います…