今年の2月に関東を襲った大雪において、動かなくなった車を置いて帰られたのは仕方がありませんが、その後、雪が溶けても持ち主が取りに来れず、その放置した車が渋滞を巻き起こす現象が数件起きました。

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(今年の雪の日の写真)

その後、担当と市の責任で動かせるような条例を作れないか?と協議をしている矢先、国で法律でやるとの情報を聞き、11月に施行され、今回の大雪でも早速運用されたようです。


市でも災害協定を見直すなどをし、次の体制に備えていますが、やはり基本となるのは自助・共助です。

私が提案し、意見を出させて頂きながら制定した「海老名市災害対策基本条例」に自助・共助の役割なども規定しているので、ご一読ください。

http://www.bousai.city.ebina.kanagawa.jp/www/contents/1415667165895/files/gaiyou.pdf


大雪立ち往生の車、強制撤去スムーズに 改正災対法「想像以上に有効」(産経新聞)

 災害時に国や自治体が公道から車を強制撤去できるようにした改正災害対策基本法が、この冬の大雪で活用されている。もともと大地震で放置された車の撤去を想定していたが、積雪で立ち往生した車のスムーズな移動につながり、防災を担当する内閣府幹部は「雪にも想像以上に有効だった」と評価している。

 消防、救急など緊急車両の通行を妨げる放置車両の問題は、首都直下地震対策として浮上、内閣府が来年の通常国会に改正法案を提出する準備を進めていた。しかし、今年2月の関東地方の大雪を教訓に前倒しされ、11月に施行された。

 改正法の初適用は12月5日からの西日本の雪。130台が立ち往生した徳島-愛媛県境の国道192号では、国土交通省が放置されたトレーラーの荷台を強制撤去した。また、自力で動けなくなった30台をドライバーの同意を得て移動。広島~島根県間の国道54号でも3台を移動させた。移動で車が壊れた場合の補償規定もある。


また一般質問のインターネット中継の録画中継が見れるようになりました。

是非、時間がある時に見てください!


http://ebina.gijiroku.com/2014_4/video2014_4.html