先日の産経新聞に市長のインタビューも踏まえて、海老名が取り上げられていました。

記事上は西口の開発(ららぽーとメイン)と私も議会で取り上げ続けてきた中央図書館で大きく変わると。
もちろん、今はまちづくり真っ最中です。
固定資産税増や現役世代の人口増を試算してはおります。
これは私も賛同しています。
しかしながら、西口(最近はインターも顕著ですが)だけでも大きな課題として渋滞をどうにかしなければなりません。また全体でも課題や新たな施策を打たなくてはならない事は山積みだと思います。
(9月議会でもやりますが…)
例えば、今回のららぽーとで現役世代が入ってくる試算がありますが、それが海老名に住みたいからなのか?ららぽーとがあるからか?
そもそも、人口増を狙うのなら、どうするのか?どの世代を呼びたいのか?その為に何をしているのか?
今日、一日久し振りに休みを頂き、そんな事ばかり考えてました。

また青年会議所で、神奈川ブロックの大会を誘致しようとしており、改めて皆で海老名の魅力は何なのか?を考えていますが…

しかしながら、先人や市長・職員を海老名に携わる方々のお陰で、この自治体が衰弱している時代において、海老名は伸びています。

そのチャンスを活かし、海老名からモデル都市を作りたい!記事を見て改めて思いました。

海老名駅西口が大きく変わろうとしている。来秋開業予定の大型商業施設「ららぽーと海老名(仮称)」(海老名市上郷)の建設が6月にスタート。大規模改修を経て来年10月にリニューアルオープンする市立中央図書館とともに西口の“目玉”となりそうだ。西口再開発の狙いや期待される効果について、同市の内野優市長に聞いた。(古川有希)

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 「駅東口と合わせて駅を中心とした街づくりを行うことで、若い世代が住みたいと思う街にしたい」

 内野市長は最大の狙いをこう強調する。

 西口再開発事業は平成24年12月、「海老名駅西口土地区画整理組合」が設立されてから本格化。25年2月、造成工事に着手した。約14万平方メートルの広大な土地にららぽーとのほか、広場や高層マンションなどを建設する。事業は28年3月に完了し、市も約22億円を助成する。

 そのうち、ららぽーとは店舗面積約5万4千平方メートルの4階建てで、店舗数は約250店に上る見通しだ。

 既に駅東口には14年に開業した別の大型商業施設「ビナウォーク」(同市中央)や「イオン海老名店」(同)があるが、市が駅前の活性化にこだわるのは、JR相模線、小田急小田原線、相鉄線の3線が乗り入れ、現時点で新宿まで40分、横浜まで30分という同駅のアクセスの良さを生かしたいからだ。

 実際、ここ数年の人口は微増が続いているが、内野市長は「西口再開発だけでも(マンションや住宅建設で)4千人が純増になる。今後5年間は若い世代を中心に人口が増えていくだろう」と推測する。

 その後は人口が減少に転じると試算し、「5年間でやるべき仕事をやって、税収が上がった部分をこれからの高齢化や市民の施設維持に生かしていく」と青写真を描く。

 内野市長は図書館の大規模改修も海老名の付加価値を高めるのに欠かせないと強調する。改修後は開架書庫を現在比2・1倍の25万2千冊に、座席数も3・6倍の433席に増やす計画で、「図書館は読書家のためだけではなく、市民のためにある。本はめったに読まない人でもその空間が好きになってもらえれば本を読むきっかけになる」と来館者増を期待する。

 県内の他の地域でも駅前の再開発や空洞化が問題となっている中、同市の取り組みがどのような効果を生み出すのか、注目される。



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