今日は海老名市議会議員会での視察の日。
今年に入り、海老名市は茨城県桜川市と那珂市と防災協定を結びましたので、両市に震災時の対応などを議員ほぼ全員での視察となりました。
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東日本大震災時、震度6弱(桜川市)6強(那珂市)の両市。
海老名市でも想定される事ですが、上下水道や道路麻痺・避難所運営の対応に苦慮をされたようです。

避難所運営などは課題は多々あります。
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また午後に那珂市視察だったんですが、震災対応の説明後は那珂核融合研究所の核融合技術の進捗状況をヒアリング。
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核分裂とは違う核融合の技術。
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2040年代には実用化に向け研究が進んでおり、この研究予算は欧米からも投資があり、日本の科学技術に外国が投資をするのは初のようで、全世界がこの原発に変わる技術を注視しているようです。

ただ炉の構造など実用化に向け課題もまだ多く残っているようです。
その中でも1番が後継の研究者の問題。
これは昨年お会いした山形大学の城戸教授なども口を揃えて言っている日本の理系教育の問題。

世界の最先端技術の一つである原子力の分野に学生が入りたがらない事。

自民党政権になり三月議会の補正予算などで理科教育のキッカケ作りの仕掛けを作り始めていますが、原発どうするかは置いといても研究は続けなければなりませんし(世界に置いていかれます)、研究をしたいと思っている若者の雇用体制も作っていかなければならないなと感じました。


さて、2日連続で朝日新聞が地方議員の政務活動費の記事を書いています。
不正に使ったと。
もちろん悪用はなりません。
こういう事をする議員がいるから全ての議員がそうでは無いか?と思われる事に繋がるのでは…
本当に真面目に研究をしている議員も多数います。
海老名市は月18000円。
今回の議員会の視察も自腹です…

本隊と茨城で別れ、これから東京にて教育共創研究所との打ち合わせです。

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