今日は教育を良くする神奈川県民の会の定例会に参加。
教育再生実行会議の提言内容について等を議論。
いじめ問題に関しては現場の先生方から様々な意見が。
・出席停止制度などは運用しても、当事者の親が協力しなかった。(各市教委が運用ルールを定めるべき?)
・現場ではいじめを発見した場合に「いじめた側」と「いじめられた側」の両方に先生が先ずは謝罪をしている。(管理者責任としていじめを止められなくてゴメンね)
・小学校の英語は教科では無く活動。自治体によっては小学校一年生から取り組んでいるが、先生だけ(得意な先生ばかりでは無い)では限界があるから、外国人や地域の方を活用している。道徳教育も単純に教科にするだけでは無く、民間の成功例などのノウハウなどをカリキュラム化をする必要があるのでは?
子どもの権利ばかりを推し進めると様々な弊害が出てくる(条例を定めた川崎市では生徒が授業中に立ち歩いていたので先生が生徒を座らせようと腕を掴んだ行為が子どもが嫌がる事だとして、その先生が謝罪をしたようです)
など。
また私も良く考えるのが、先生の立場が昔に比べて低くなっております。
これは日教組が教員を労働者だと推し進めてきた事も原因があると思います。
第一次安倍政権に改正された教育基本法の位置付けでは「全体の奉仕者」(一般の公務員と同じ)→「崇高な使命を~」に変わっております。
これをどう位置付けていくか。

道徳教育に加え家庭教育への様々な支援策も考えていかなければ…



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