今日は隊友会の総会・懇親会に参加をしました。
講演はヒゲの隊長で有名な佐藤正久参議院議員。
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防衛大臣政務官でもありますが、現在の北朝鮮の話を通じ教育の大切さを話されてました。
一方的に休戦協定を破棄すると言っている北朝鮮。
では休戦というが現在も戦争中の朝鮮戦争の休戦協定の相手は誰と誰か?
北朝鮮・中国対国連が交わした協定である。
だからこそ今、板挟みになっている中国がどう出るかが一番大事だという事。

こういった事が教育現場で教えられているかと言ったら厳しい現実です。
領土問題にしても、これは私も議会の一般質問で取り上げましたが、ようやく今の学習指導要領では島の名前を教えていますが、背景に何があって、領土問題が何故起きているのかを教えてはおりません。
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これは我々がよく見る地図の形ですが、中国から見ると…
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(画像はインターネットから引っ張ったので見づらいかも知れませんが…)
中国から見ると、太平洋に出るのに日本が邪魔です。(海洋資源・軍事演習等)
だから沖縄・尖閣が中国にとって大事になってくる。
これは教科書を取って見ても、酷い書き方をしております。
先日の国会で政府は教科書検定において近隣諸国条項(近隣国に配慮して教科書を作る)を見直す事を言及しました。
会場には義家政務官もいらっしゃったので是非とも早期に改定して欲しいと願います。

またこれも私も先日の予算委員会で取り上げましたが、もちろん守らなければならないが、権利ばかり先行し、義務と責任が薄くなっている事にも言及。
ある方に言われたのが、昔の日本と今を比べると昔は「の」で今は「と」になっているのでは無いか?
昔は「日本『の』国民」「海老名市『の』市民」
今は「日本『と』国民」「海老名市『と』市民」
ケネディの有名な演説でもありましたが自分が国に(市に)何をするか?ではなく国が(市が)何をしてくれるか?ばかりになっては無いか?
大きなテーマでもあります。
海老名市でどういう仕掛けが出来るかも考えて参りたいと思います。




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