島根県隠岐郡隠岐の島町の竹島は1905年(明治38年)に閣議決定され島根県知事が所属所管を明らかにする告示をし、それから100年後、100周年を記念し告示を行った2月22日を「竹島の日」とする「竹島の日を定める条例」を島根県議会が制定しました。

韓国では政府、メディアとも批判をしているようです。(では何故国際司法裁判所に出てこないのか?)
これに関しても国家戦略として国際世論を形成する動きをし、きちんと正当性を訴えなければなりません。
また日本では第一次安倍政権時に改定された教育基本法を受け昨年から中学校の教科書の記述に竹島が取り上げられるようになりました。
私も議会で取り上げましたが、現実として昨年日本青年会議所の行ったアンケートでも正しい領土知識のある高校生が2%しかない現状も踏まえ、先人が血と汗で守ってきた領土に関して伝えていかなければなりませんね。


【竹島の日】「日韓対立深まる」 韓国人活動家と衝突の可能性 韓国メディア報道
2013.2.22 12:02(産経ニュース)

 【ソウル=加藤達也】島根県が「竹島の日」の記念式典を開く22日、韓国メディアでは行事の開催を批判する報道が目立った。
 この日は東京に特派員を置くほとんどの韓国メディアが松江入り。聯合ニュースは松江発で「きょう竹島の日 日本右翼 決起大会」と伝え、現地入りしている韓国人活動家との間で衝突する可能性があると報じた。
 さらに、式典には「日本政界や民間団体に所属する右翼の人々ら500人が出席し、独島(竹島)の領有権を改めて主張する」とし、日本政府からは「歴代最高位」の島尻安伊子内閣府政務官、与党からは泉進次郎自民党青年局長始め現職の国会議員18人の参加なども詳細に伝えた。
 テレビでも、報道専門局のニュースYなどが朝から式典の開催を繰り返し報じており、「日韓の対立が深まることは避けられない」などと伝えている。
 一方、韓国外交通商省は前日の21日、報道官が「島根県の記念式典開催は遺憾である」と式典の中止を求め、行事開催は「歴史に逆行し、日韓の友好関係の増進のためにならない」と指摘している。

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