東京大学大学院の山内准教授は「米デューク大学のキャシー・デイビッドソン氏が『2011年度にアメリカの小学校に入学した子供達の65%は大学卒業時には今は存在していない職業に就くだろう』と語り大きな話題になった。まだない職業に役立つ知識など今わかるはずがない。だからこそ、どんな時代にもどんな職業にも役立つスキルを教える事が必要。それが21世紀型スキルである」と定義づけた。
21世紀型スキルとは学習指導要領でも重要項目の『生きる力』+『情報活用能力』です。
先生、生徒共に情報活用能力を高めなければなりません。
その為のハード面、ソフト面などの課題、解決策などを質問。
これは3番目の図書館の質問とも同じ課題なのですが、先日新聞でも各社報道がありましたが、今、発達障がいの可能性がある子が増えています。また他にも様々な要因により、現場の先生方の負担が増えております。
もちろん日教組の先生やそれの思想に染まった先生(サラリーマンだと思っているような先生)は置いといても、大多数の頑張っている先生も子ども達と向き合う時間が取れないのが現実です。
そういった先生方がプラスαで新しい知識を身につけて貰わなければならない。その為に先生の本来必要でない負担を出来るだけ排除しなければならないと思います。
その観点からも、ハード面の充実やICT支援員の充実を要望。
ハード面に関しては、海老名市では冷暖房の完備や耐震化など、他自治体が手を付けれてない部分もやっております。
ICTに関しては22年度に文科省が行った大型補正予算みたいな国の予算付けを待つのか、市の単独予算でも動くのか。これからは教育も地方分権が進めなくてはなりません。ので、市単でも動かなければならないと思います。

3.公立図書館・学校図書館について

これも先生の負担軽減の為に学校司書の配置を要望。
先生が子どもと向き合う時間を増やせばそれだけ子どもの成長に繋がります。
また海老名市では図書館をTRCに委託をしているが、委託してからのメリットを質問し、指定管理者制度への移行についても質問。(市長も視野に入れていると回答)

生きる力の一つでもある調べ学習の充実もしていかなければなりません。


感想として初めて35分という今までで一番短い質問時間で深く掘り下げれなかった事は反省です。

こういった問題はすぐに答えが出る事では無いので引き続き取組みたいと思います。



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