昨日は神奈川の同期地方議員の勉強会の「新旧外交官から学ぶ指導者の素養」として、一部は小泉政権時、外務省アジア太平洋局長を務め、当時国賊とまで言われた田中均からは今までの外交とこれからの米中への戦略、二部は「白洲二郎 占領を背負った男」で山本七平賞を受賞した北康利氏からは白洲二郎、吉田茂、西郷隆盛などを例に指導者の人間学の大切さを中心に講演。
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共通として言われていたのが、政治家は結果を出さなければいけないと。
結果を作らずに理念だけを叫ぶのは簡単であり、パフォーマンスである。
またポピュリズム(大衆迎合)の危うさをサッチャーやフィンランドなどを引き合いに指摘。
多くの情報を収集し大局観を持ち、批判をされても責任を持って実行する。

まさにやらなければなりません。

そして研修中に明日解散との話が。

今回の選挙の争点はまだ明確ではありませんが、先の郵政選挙、政権交代選挙より大切な選挙になるはずです。

方向性を見失っている我が国。

目先だけではなく20年、30年後を見据え確実にそれを実行してくれる政党、政治家を選んで頂きたいと切に願います。

誰に何をして欲しいか?
問題は山積みですが、その一つの経済政策。
早速反応があったようです。


円、対ドルで急速に下げ幅拡大 安倍総裁「無制限に金融緩和」

15日午後の東京外国為替市場で円相場が下げ幅を急速に拡大している。13時過ぎに一時1ドル=80円51銭近辺と、5日以来1週間半ぶりの円安・ドル高水準を付けた。13時ごろに自民党の安倍晋三総裁が「日銀と協調して無制限金融緩和を実施する」と発言したと伝わった。安倍氏は次期首相の有力候補とされ、日銀による金融緩和策が強化されるとの思惑から円売り・ドル買いが広がった。
12時時点では80円21~24銭近辺と、前日17時時点と比べ31銭の円安・ドル高水準で推移していた。〔日経QUICKニュース(NQN)

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