まちづくり対策特別委員会の視察二日目は春日井市の勝川駅の整備計画を視察させて頂きました。
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担当の方がざっくばらんに色々と話をして下さり、あっという間のヒアリングでした!
春日井市は人口30万都市なのですが、愛知県は名古屋駅から東は名鉄の一社独占というバックボーンもあるようです。
そんな中、春日井市の西の玄関口としての勝川駅の再開発事業。
昭和45年の都市再開発法により一回チャレンジしたがオイルショックによる失敗、グラウンドのいらない専門学校を誘致しようとして調印ギリギリまでいったが頓挫、等々様々な紆余曲折もあったようですが、区画整理と再開発事業の同時施行(商店街が張り付いていた為)で進めたようです。
また中京地域は再開発事業より区画整理事業の方が住民に浸透している為に区画整理が中心となっているようです。
春日井市の歴史上、戦時中大規模な工場があり、その周りに長屋が多く、しかも集中して残っていた為に、その部分の区画整理を進めるに辺り(道が狭く救急車・消防が入れなかった)コミュニティ住宅を作り、順に区画外に住んで頂き区画整理を行った。(海老名市内もまだこういった場所があります)
勝川駅前の開発は街区のコンセプトをはっきりさせる事で医療ビルも作れた。
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このテナント誘致は医療機関を一軒一軒廻ってお願いして実現。
これは見習いたいというか羨ましい!
総合病院くらいほとんどの科の診療所が入っています。
海老名駅、厚木駅は海老名総合病院がありますが、南部の社家駅、門沢橋駅で出来ないか?と盛り上がりました。

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バリアフリー機能もしっかりと。

視察終了後、名古屋駅に移動をすると龍馬プロジェクト全国会会長の神谷吹田市議に偶然バッタリと!
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神谷さんは30分前にも仲間である草間横浜市議にも偶然会ったばかりだそうです。(偶然か?運命か?笑)
今、Facebookなどを見ても全国的に議員は視察シーズンのようです。
議員不要論もある中、一個一個の視察を有意義な視察にし、各自治体の施策に活かさなければなりません。

明日は大阪に移動し寝屋川市の視察です。




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