今日、私の所属する経済建設常任委員会の決算審査の所管部分が終わりました。
具体的には午前中は経済環境部、午後は建設部、まちづくり部、下水道事業について。
各委員それぞれ質問しましたが、私からは経済環境部については25分の持ち時間で太陽光発電の補助事業が中心。
太陽光発電の補助事業に対しては海老名市では29年度までに3000戸を目標に進めております。
私からの要望としては、今、原発政策を踏まえた国や電力会社のエネルギーの方向性、また県の神奈川臨調を踏まえた補助金の動向の行く末がわからない中で、それも踏まえた方向性をなるべく早期に決めて欲しい、また仮に海老名市、全世帯で太陽光を設置した場合、海老名市の総電力の何%を賄えるのか?同様に目標値に行った場合は?
もちろん技術革新もありメーカーによっても違いが出るので、一概には言えない、計算が難しいといった難しさもありますが、そういった事も研究して欲しいという事を要望致しました。
もちろん震災後に補助申請数も上がり、国民・市民感情もありますが、税金の使い方の部分なので、より緻密に計算をしながらやって頂きたく思います。
これは私の意見なのですが、この事業は必要です。というのも、いざ有事が起き原発や火力が動けなくなるといった最悪なケースを想定すると現時点では太陽光等に頼らざるを得なくなると思います。
しかし今、このエネルギー、電力政策は先ず国が方向性(原発をいつまで動かすのか、太陽光の割合はどれくらいでいきたいのか)を定めて頂かなければ市が単独でやるには限界があります…難しい課題ではありますが、他国での国と自治体の割合や先進事例を調べながら考えていきたいと思います。

午後は持ち時間30分で道路維持補修費が中心。
その中の一つの質問で今、海老名市で1302基ある道路の照明灯の中に占めるLED照明灯の割合について質問。現時点で市内のLED照明灯は116基ありますが、今後の方向性を考える中で、仮に全部を変えるとなると1基辺り100万円の予算がかかり、単純計算残りを全部の工事をするとなると、約12億円の費用がかかります。(もちろんそんなにかからないでしょうが)
またLEDが単価が下がったタイミングや、今はLEDだけではなく、有機ELなどの技術開発がどんどん進む中、見定めながら今後の方向性を決めて欲しいと要望を致しました。
また具体的な質問内容や他の項目などは市のHPの議事録を見て頂きたく思います。

初めての決算審査が終了したのも束の間、明日は議会運営委員会、明々後日は議会最終日です。
議場に国旗・市旗を掲揚の市民からの
陳情が賛成派、反対派の両方から上がっており、これを明日の議運で審議をします。
今日は委員会終了後、会派で明日の議運の打ち合わせをし、その後に最近通っている歯医者に行きました^^;
歯医者、また薬剤師の方とジェネリックについての意見交換。これは以前も海老名の薬剤師会とも意見交換をしており、市単位でより推進できる事を模索中です。またこの件についてはブログで書きます。
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写真は昨日の委員会、打ち合わせ終了後に地元の方々と行った秋刀魚パーティー!
鈴虫の音と共に秋を感じました(^-^)




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