平成28年8月4~6日に、アメリカ・マサチューセッツ州ボストン市のハーバードデンタルスクール(ハーバード大学歯学部)で外国人歯科医師を対象とした歯科医師トレーニングコースを受講する機会に恵まれました。
ハーバードデンタルスクールは歴史は古いのですが1学年40名以下の小規模な歯学部です。
ボストン市のボストン美術館から地下鉄で2駅ほどの場所にありボストン中心部から15分程度のロングウッド医療地区にあり、ハーバード大学のケンブリッジキャンパスとは別の所にあります。
Green LineのE線でLongwood Med Area駅、またD線のLongwood駅でもそれほど遠くありません。
周辺はハーバードメディカルスクール(ハーバード大学医学部)を中心とした大規模なメディカルエリアとなっており、全米はもちろん世界中から患者さんや留学生が押し寄せています。
個人的には歯科医療に関しては日本の歯科医師がアメリカの歯科医師に技術的な面で学ぶことはほとんどないように感じています。
現在の日本の歯科医療は技術面と研究面ではおそらく世界一と思います。
ただ、医療制度や文化・宗教・移民のお国という違いが歯科医療にも所々観られました。
短期間ではありましたが、アメリカの一流の歯科医の先生方や一緒に受講された日本人の意識の高い先生方とふれあい、全米屈指の学生都市・ボストンを視察出来たことは大きな収穫となりました。
今後もこのような機会があれば積極的に参加していきたいと考えています。