茨木市 永井歯科医院 院長ブログ

茨木市 永井歯科医院 院長ブログ

大阪府茨木市で歯科医院を開設させて頂いております、永井健太と申します。
専門は歯周病です。保険診療をメインに、歯科一般・歯周病治療・レーザー治療等幅広く対応させて頂きます。趣味は、歯医者・海外旅行・読書・美術鑑賞・犬の散歩です。宜しくお願い致します。

大阪府茨木市で歯科医院を開設させて頂いております、
院長の永井健太と申します。
専門は歯周病です。保険診療をメインに、歯科一般・歯周病治療・レーザー治療等幅広く対応させて頂きます。なお、訪問歯科診療にも対応可能です。
どうぞ、お気軽にご相談下さい。
趣味は、歯医者・海外旅行・読書・美術鑑賞・犬の散歩です。宜しくお願い致します。



新年おめでとうございます。
Happy New Year 2023.

皆様には、コロナ渦の厳しい現状の中ですが新春をお健やかにお迎えのことと、心からお慶び申し上げますとともに、
日頃からの温かいご理解とご協力に対しまして、厚くお礼を申し上げます。
昨年度はコロナ渦の中にあっても日常を取り戻しつつある年でした。
一方で、コロナ渦の中でアフターコロナに向けて、様々な変化に対応できる準備をしていく必要があると感じます。
新型コロナウィルス感染症により重症化をきたす方の多くが基礎疾患を有する高齢者である現実をふまえ、日本で最も多くの国民が罹患している基礎疾患は歯周病であるという現実があります。
歯科医師として歯周病に常に向き合っている立場から責任の重みを認識しております。
また、世界で有数の感染者数・死亡者数抑制出来ているファクターの一つに、「国民皆保険制度」の存在があることは疑う余地はないと考えています。
保険歯科医としてもwith コロナの中で歯科医療を守り抜く覚悟で令和5年度を迎えました。
そして、こうした不確実・不透明な環境下、先を見据えた、新たな価値を創造する力が、今まさに求められていると認識しております。
昨年は歯科医院の診療スタッフ・患者さん・お取引様などのステークホルダーの皆様とともに着実に成長し、地域や組織の壁を越えて、さまざまな連携を実践し、学会・セミナー・デンタルショーへの参加等を通じて、新たな価値を創造する力に磨きをかけてきました。
今後、日本は少子高齢化を主要因として社会保障財政は厳しくなることが見込まれ、消費税増税・求人難などの医療を取り巻く環境ますます厳しさを増してくるものと想定しております。
開業歯科医としましては、「人生100年時代」と言われるほど長寿社会が進むにつれ、増々少子高齢化、高齢者単身世帯の増加といった社会情勢のもと、団塊の世代が75歳以上になり急速に高齢化が進むいわゆる2025年問題に迫りつつあることを真摯に受け止め高齢者歯科医療の研鑽に励み、地域インフラとしての医療機関を運営する立場として地域歯科医療のさらなる充実の為、引き続き取り組んでまいります。
皆様には本年も変わらぬご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、
皆さま方にとってまたとない良い年でありますことを祈念いたします。

令和5年 元旦
院長 永井健太



早いもので年末のご挨拶をさせて頂く時期となりました。
12月30日(金)をもちまして本年の診療業務を終了させて頂きます。
皆様方におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
多大なご支援により本年も無事に一年を乗り切る事ができ厚く御礼申し上げます。
来年も更なる発展・飛躍に向けてより一層の努力をしより一層のご支援を賜りますよう
スタッフ一同心よりお願い申し上げます。
尚当院の年末年始の休診期間は下記の通りです。
<年末年始の休診期間>
 12月30日(金)~1月5日(木)
新年は1月6日(木)から通常通り診療させて頂きます。
なお当院休診期間中に歯科診療関係でお困りのことがございましたら、
〒567-0031
茨木市春日3丁目13番5号(茨木市保健医療センター内)
電話番号:072-625-7799
茨木市保健医療センター附属急病診療所
http://www.city.ibaraki.osaka.jp/mobile/kyubyo/1316062079612.html 
にお問い合わせて頂ければ幸いです。
時節柄ご多忙のことと存じますがくれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
来年も相変わらずのご愛顧をお願い申し上げて歳末のご挨拶とさせて頂きます。
院長 永井健太


この度、基礎疾患を有する患者さんや抜歯・インプラント治療などの治療の際に全身管理に対応する目的で生体モニターを導入しました。
当院には全身管理のトレーニングを受けた歯科医師とスタッフが常駐しています。
今後も安全安心な歯科治療を提供する環境整備を続けていきます。


訪問歯科診療用ユニットが納品されました。
特に水を吸うバキューム機能が標準装備はありがたいです。
かなり軽くなり持ち運びには便利になりそうです。
場所を取るのが難点ですが何とかなりそうです。





11月10日、大阪府歯科医師会実習型講演会で根管治療を勉強させて頂きました。
最近では学生実習でも抜去歯はあまり使われなくなってきたらしいです。感染症予防対策?倫理的問題?
主としてステンレスファイルとNi-Tiファイルの使い方実習でした。今はエンド専門医はステンレスファイルはあまり使っていないらしいです。
Dentsply Sirona協賛セミナーですから新製品のProTeper UltimateとWaveone goldを使ってレジンブロックを形成しました。



好みや慣れもありますが、個人的な使用感はProteperの方が良いです。またNAOCLの根管内浸潤Timeも長くなり有利と思います。

ほぼ毎日根管治療をしていますから明日からの診療に反映させます。




クイントエッセンスウェビナーで松村先生のウェビナーで勉強させて頂きました。
とても多い基礎疾患に的を絞りポイントをついた良いプレゼンでした。
1.歯科医院での情報収集と初期対応。
2.生体モニター使用の重要性。
3.悪性腫瘍治療中は無申告が多い。
4.高血圧は未治療・認識無しが30%以上!
5.糖尿病患者はナディアの期間は観血処置を避ける。
6.抗がん剤服用中は歯科治療を避けた方が良いとの認識の歯科医と患者がそれなりにいる。
7.骨粗鬆症治療薬全てが顎骨壊死の原因にはならない。
8.お薬手帳の読み方テク。
9.PT-INR測定の重要性。
等が勉強になりました。
書籍も注文しましたから届くのが楽しみです。



日本歯科医師会から令和2・3年度生涯研修事業修了証が届きました。
2年間の歯科医療研修を評価する一定の基準に達した証です。
やはり形になると嬉しいですね。
今後も自己研鑽を継続させて頂きます。


10月15日に京都府歯科保険医協会のウェビナーでオーラルフレイルを勉強させて頂きました。
講師は医科歯科衛生士科出身で歯科衛生士の小原先生。
市民公開講座ということもあって内容が簡単だったというのもありますが90分ノンストップのプレゼンに上手くまとめられていました。
個人的には、
1.コロナ禍で社会的活動3割減。
2.認知症予防に社会との繋がり重要。
3.栄養接種にはタンパク質が重要。タンパク質接種の為に口腔管理が重要。
このあたりが勉強になりました。
スタッフと患者さんへの情報提供に役立てます。


10月13日にドイツ製の最新型ハンドピース滅菌器・DACユニバーサルSが納品されました。
患者さんの歯を削るドリルを毎回滅菌する為に必要な器械です。
今までも使用してましたが10年近く使っていましたから新製品発売ということで買い替えました。
今後も切れ目なく安全安心の為に投資を継続させて頂きます。


久しぶりに学会にリアル参加して来ました。
マニュアルで有名なエムズ歯科クリニックの荒井先生のレクチャーは良かったです。
デンタル化に取組み10年のエムズ歯科クリニックは凄いです。
1,診察券はアプリ。
2,TELは別の場所にあるコールセンター。
3,器具の消毒・滅菌は1か所に集める。
4,アポイントはすべてWEB。
こうやってスタッフの負担を減らしリソースを診療業務に集中させる。
スマホを持っていない方々はどうすんねん?とは思いましたが🤔

他にも
1,義歯印象は現段階では必要。
2,2040年にはすべての人類の役割はAIで対応出来る可能性がある。
3,歯科医院では通販会社への注文はいまだにFAXが9割。
4,全国でワンオペ歯科医院が増殖中。人件費無し・労務管理無し・ストレス無しでそれはそれで良いという先生が増えているようです。
5,荒井先生ご自身も指輪をして睡眠時間等のデータを確認しているらしいです。

DX化も色々進んてで来ました。
今後もアップデートし何とか付いていきたいです。