強烈な音楽がかかっている


ホールの前半分は

踊りくるうたくさんのひとたち

ホールの後ろ半分は

ぎょうかい関係者のひとたち


そのまた後ろにいる僕らは

冷静なふりしてかなりぽかーんです


次の曲いく瞬間の、一瞬の、なにもない、その、あれが、

僕らを真空にするのです


まっさらです

計算のできない脳みそ

というか脳みそが消えてしまったのかも

しれない


その証拠にほら、

Tシャツの背中にストライプの線が。

よっかかった空調ダクトが汚れていたようです